それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

愛猫への思い。

21歳を迎えようとする我が家の猫。

   

 

👆上段から。

 

2023年4月。

この頃私のベッドでよく過ごしていたが(以前は居間にいた)、

時々、トイレ以外の場所で排尿したりして本人が一階のトイレが間に合わなかったのかなどと考えていた。

 対策として、ベッドは”防水カバー”で丸抱えした。

 

ベランダで日光浴したりして普通に過ごせていた。

 

5月。

まだオムツまで考えず、時々の粗相に備えたが、トイレは一階まで行って使っていた。

 

6月。

まだ、私と一緒に寝るのが好きで防水カバーを外すと枕が現われるので占領しに来て一緒に寝ることができた。

枕を占領していた写真。

取り合いになるのが楽しかった。

少し、粗相に備えながらも。

 

 

 

👆上段から。

 

6月。

この月の初めはまだオムツ無しでベッドで寝れて、トイレも、お水も一階まで行き来していた。

 

7月。

初旬に一時食欲が落ちて、朝晩横になっている猫の口元まで食事を運んだ。

完食までいかなくても取り敢えず食べてくれた。おねがい

 

8月。

初旬はオムツ無しでは済まされなくなって常時させるしかなくなった。

嫌がることもなくつけてくれたが、こまめに交換しないと蒸れてお腹の毛がよれていることがあった。

写真はオムツ装着した状態。

 

8月中旬。

それでも私の胸にオムツを付けてだが乗ることができた。

猫の真下からの一枚。

目がしっかりしているのが嬉しい。

 

8月中盤。

この猛暑の中オムツの蒸れに、このままではいけない、なんとかしなければと考え掛かり付け医に相談した。

 

ケージを使っての”オムツ無しタイム”を作る方法を教わり、その日すぐにケージを発注した。

 

それが8月15日、17日には到着し、即セットし使い始めた。

小型犬や猫などをキャンプに連れて行ったりする時にケージとして使ったりするようだ。

携帯にも便利に畳んで、専用バッグに収納できる。

猫ならジャンプすれば乗り越えられる高さだが天井を閉めなくても脱出したりしない。ニヤリ

 

オムツを外す時はこの中に静かに収まっていてくれる。

ペットシートをこまめに交換し、身体が濡れていないか注意する。

 

廊下や階段に排尿してあるのを気づかず、私が滑り転倒しそうになったこと等は解決した。ニコニコ

 

 

まだ、一階にはトイレが用意してあるし、お水も待機している。

 

しかし、オムツを外し、サークルを使い始めた日から使用されることなく佇んでいるだけだ。

当たり前だったことが、そうでなくなるのはこんなに寂しいことだったのだと知る。

 

猫と直接ベッドで遊ぶ時間を作り、階段を上がる機会を作り、ベランダに出してみたりと気分転換、運動の時間を作っている。

足腰が弱らないように。

 

しかし、この猛暑、朝方でもすぐに部屋に戻ってくる。

 

以上が、老齢猫との今の付き合い方となっている。

 

この先はもっと状況も変わってくるかもしれないが、兎に角猫のストレス、私のストレスを溜めないようにしながら、以前の様に胸に乗って甘える、甘えてくれる時間はお互いに必要なのだ。

この先もずっと・・・。

そんな時抱きしめながらじっとしている猫に自分の気持ちを話しかける。

 

 

私は、もしも猫がいなくなったらと考えると不安になり、猫は最近は食欲も出てきたのに、寂しさを思い時々こみ上げてくるものがあって堪らなくなる。

 

2002年に我が家にやってきて、それ以来2021年11月まで毎朝散歩をした。

ご近所のワンコ達と交流もした。

その時の首輪やリードは玄関にそのままある。

また行ける日がくるつもりでいたのだが・・・。

 

 お散歩が終わると、玄関の椅子に前向き抱っこして足を拭く作業も当たり前のようにさせてくれた。

お互いに毎朝のルーテイーンになっていた。

私が癒されていたんだと今思う。

 

2019年3月。

 

2019年3月。

 

2021年10月。

 

今年2023年9月2日は21歳の誕生日だ。

 

ずっとずっと私の傍にいてほしいと、背中をさする。

猫は安心してそのまま受け入れている。

 

こうして今の猫との付き合い方、お世話の仕方をまとめてみて少し自分の気持ちが落ち着いたように思います。

 

今までの生活がどんどん失われていく日々に独り落ち込んでいたりもしていたから。

 

兎に角、今は次の段階の猫との付き合い方なのだと納得して、餌の皿を洗ったり、それを運んだり、寝る前に全身を暖かいタオルで拭いたり(特に内股周り)、朝は一旦出してサークルのお掃除と、何だか動物園の飼育担当者みたいだと苦笑いしながら家の中を上下して行ったり来たりしている。ニヤリ

 

愛猫君は、私に、動物と暮らすとは何か、の全てを教えてくれる存在となっている。

ありがとう。

君のお陰で私の人生が豊かになっているよ。