同じ枕で寝る猫。
我が家の猫さんの話です。
最近は、写真でも、動画でも、ネット上には本当に猫さん関連のものが多く出回っている。
どこの猫さんを見てもみんな幸せそうなら嬉しい。
猫さんと人間の関係がどんどん良くなっている様子は見る者の気持ちを幸せにしてくれる。
最近は動物福祉にも関心を持たれる時代になった。
そういう考えで「ペットショップ廃止」に向かう国も増えている。
動物を物として扱わない世界がどんどん広がって欲しい。
我が家の猫さんは、毎晩、寝入る前は私の胸の上に乗ってくるので、マッサージしたり、
お話(こちらから一方的にですが。(笑))したりして暫く時間を過ごす。
彼は喉をゴロゴロならし、ペタッと私の上で寝込む形になる。
彼の顔は近付き、ひげが触ってくすぐったいし、鼻息までしっかり伝わってくる。
そんなことに満足?すると私の枕の横の狭いスペースに陣取って寝る態勢を取る。
「ちょっと窮屈だな~、でもそこがいいならまっいいか。」
と、私が少し位置を譲り、寒くないように猫専用の毛布を掛けてあげる。
気付くと、彼の顔が真横にあったりする。(笑)
可愛い、可愛い、OK、OK。(笑)
私が寝入った夜中にはトイレに行ったり、まだ残っている餌を食べたりしているようだ。
そうして、朝私が目覚めると、何と私の枕の隅っこに頭を載せて眠っている。
枕を共有しているような形なのだ。
当然、顔だけ出して一人と一匹が並んで掛布団をかけて寝ているような恰好なのだ。
その姿につい笑ってしまう。(* ´艸`)クスクス
わたしの気持ちとしては、そんな態勢で端から寝たいと思っていたのだが、猫は結構
強制されるのは嫌がるものだ。
だから、どこででも寝たいように寝ればいいと、猫のしたいようにしている。
一緒に寝ていれば、いつでも猫の身体を触っていられるし(これが幸せ)、毛布がずれてしまったら
かけ直してあげられるので、成るべく近くで寝ていてほしいとは思っているが。
しかし、朝になってみれば、私の枕に頭を載せて一緒に寝ているなんて、理想じゃん!なんて
喜んでいる自分がいるのだ。
高齢になって、一日中私のベッドを自分の場所だと決めて、私がご機嫌伺いに行く時以外は
ずっと毛布を掛けてそこで眠っている日常になっている。
トイレ、食事、水分補給以外はずっと私のベッドを占拠している。
それでいいのだ、好きな場所で、安心して安定した気持ちで過ごしてくれればそれでいい。
夜は私と寝る。
私も近くで寝てくれるのは安心だ。
それにしても・・・・、枕に頭を載せて、ちょっと頭を高くして寝るのが好みなのか、
結果的に私と並んで寝ているなんて、最高に幸せ!と思ってしまいました。
暖かくなる春まで、それからもずっと、長生きしてね、といつも願っている。
先ずは、21歳を目指そうね!