急な依頼にすぐ応えてもらった件。
玄関ポーチの照明灯のセンサーが不安定になっていた。
前夜発覚して翌朝修理依頼して、当日午前10時前にはカスタマーセンター
の修理担当者が到着。
(電球の取り付口は上部を開ける。センサーは開け口があった。)
普段、自宅の電球が切れたりしても、殆どの事は自分で付け替えていた。
しかし、この玄関灯は過去、新築以来一度も切れたことが無い。
その上、この形状だと先ず点検の仕方が解らない。
前夜、玄関の灯りの暗さに気付き点灯したり、消したりして様子をみてみた。
どうも、暗さを感知したりするセンサーが不安定で、その為に消えてしまったりする
ようだった。
と、いうことで、いつもお世話になっているハウスメーカーのカスタマーセンター
に修理依頼をすることにした。
午前9時過ぎに電話して、担当者に連絡を取ってくれて、午前10時前には彼は到着していた。
丁度比較的近くで仕事をしていたということだった。
ラッキー!
写真のように、センサーの働きを試して、そこはOKだったので、電球切れということになり、
まだ、開店しているかどうかわからない近所のホームセンターに電球を買いに行ってくれた。
幸運にも開店していて同種の電球はゲットできて即入れ替えて、センサーの設定を確かめて
終了!
彼は背丈がある人だったが、それでも脚立を使って点検、電球入れ替えの作業をしていた。
何度も我が家の修理箇所を受注解決してくれた担当者なので、最近の住宅建築事情などの
話をしながら作業は進んでいった。
玄関灯の形状を知るために写真を撮らせてもらいながら、次回は自分でできるように
手順などを確かめさせてもらった。
センサーの位置、その開け方、電球の位置、形状なども記憶するために、空箱は”日付と玄関灯”と
記し保管することにした。
前夜から夫は、(状態を見てもいないのに)
「自分が替えるよ。絶対やる。」
なんて言っていたが全くそんな素振りなど無い内に、私が依頼した方法で作業は終った。
夫の技量と行動力には全く信用がないので、朝一からのこの方法で正解だった。
いつもの○○さん、素早い修理ありがとうございました。
彼は出張料も取らず、電球代のみで作業をしてくれた。
本当にありがとうございました。_(._.)_
お蔭様でその晩の玄関灯は以前よりも明るさを増したように見えました。
作業が終わってから、彼は現在の建築業界の状況を話してくれた。
現在の建築業界の資材の値上がりや、住宅機器の入手困難な状況や、
家屋の解体料の値上がりや、廃材の廃棄料の高騰、人手不足などのよって、
現在の建築坪単価が、我が屋建築当時の2倍位になっていることなど等々、
語ってくれた。
そう言えば、終の住処を親子で2軒同時に建築予定だった友人の家はこういう状況
の為、親世帯だけの建築になったと聞いている。
社会が右肩上がりの景気だった頃は、いつだって住宅建築は可能と思い込んでいた。
しかし、社会情勢が世界事情に影響を受けるようになった今は国内事情だけでは
事は運ばなくなっているという現実を突きつけられていると思う。
人生設計ということも、個人の設計だけでなく、社会情勢の変化を予想しながら
という条件も考えなくてはならない時代だと、つくづく思う昨今だ。