特にピンクのマスクには驚いたことがる。
「え?自転車に乗って来る人何か変!」
と思って注視した。
その人は女性で、舗道上を自転車に乘ってこちらに走ってきていた。
私は信号待ちして車の中から近づいてくるのを見ていた。
何が変?って口のない人間が近づいて来るように見えたのだ。
とうとう私の横まで来た。
よく見たらマスクがピンクだったのだ。
「ああ、ピンクって肌の色に近いから目から下部分全部がのっぺらぼうのように
見えたのだ。」
(写真はお借りしました。)
こういう事って、ベージュ色についても言えると思っていた。
ベージュそのものは綺麗な色だし、彩度によったり他の色と
セットすると非常に上品な組み合わせになったりして素敵な色なのだ。
特に、冬場に白などと合わせると(特に金髪で色白の人種の場合)
全体がフィットして素敵だ。
しかし、ベージュなどを夏場にワンピースなどとして着たりすると、
見方によっては”裸体”のように見えることがある。
申し訳ないが、お相撲さんを想像してもらえたらいいかもしれない。
と、同じ様にピンクのマスクは近くで見るには問題はなく、品がありそうだ。
しかし、私には目だけは付いているが”のっぺらぼう”さんのように見えたのだ。
一瞬ぎょっとした。
私以外の人にはどのように見えるのかわからない。
だから、普通に”白いマスク”ならば私の脳はその下に鼻と口が存在すること
を想像できるのだろう。
けれど、ピンクに対してはマスクと肌色が一緒になっていて”のっぺらぼう”
状態に認識してしまったのだ。
だから、まだ、黒色なんかの方が印象はきつくなるが落ち着くのかなと
思ったのだ。
別に、誰にどう思われようが、自分が素敵だと思う、ウィルスをまき散らさない
と思うものならそれで十分なのです。
ただ、私の目には、
「”のっぺらぼう”さんが近づいて来る!」
と、映ってしまったということなんです。
色って大事だな~、と思った出来事でした。
ピンク、肌色などの血色マスクを使用する方、全く個人の見え方
なので、ごめんなさい。<m(__)m>