猫「ズボッ」。
我が家の飼い猫君のお散歩タイム。
こんな時間だ。陽射しが昇らないうちに。
(支度をしてるともう少し明るくなるが。2018/8/31 5:08 の映像)
猫君の行きたい所に私は付いて行く。
猫君誘導型だ。
ということは、私が猫の後ろ姿をずっと見ているということ。
猫にとっては、一日の内で一番楽しい時間らしい。
まだ、人通りがなくて静かで、何も気を使うこともない。
それでも、草を食べる時などは、時々「ハッ」と後ろに気を付かったりしてるけれど。
あまり、お気に入りでないらしい外猫にたまに遭遇するからだ。
私も、車の下などに気を付けている。
そんな風にして家の裏側などにも歩いて行く。
隣家との境界線としてブロックが埋め込んである場所がある。
ブロックは縦向きに埋めてあるので穴が開いている。
その穴に、時々片足を「ズボッ」と突っ込んでいるのだ。
猫の体勢は、カクッと傾く。
歩き方としては失敗だ。
猫:「いやー、失敬、みっともないとこ見せちゃった。見なかったことにしてくれ」
とでも言ってるように、何事もなかったようにしてさっさと歩く。
でも、私としては、
「わ、猫としてあるまじき行為!見~ちゃった!フフフ」
と、見なかった振りをして後ろを歩く。
いろんな猫映像を観ると、高級な陶器やグラスなどを販売しているお店の看板猫などは、それらを器用に避けて歩くことができる。
それは、抜き足差し足ができる猫の特性らしいのだ。
それに比べて、何?
ブロックの穴に片足「ズボッ」、のカックン。
でも、お互いに分かっていながらのスルー、それも愛嬌。
どっか抜けてるところあっての、のんびりした生活、それが癒しなんだもんね。