ハッピーホルモン。
時々思いっきりお喋りしたい時、会うお友達がいる。
今はレストランとかで会ってランチなどが無理なので、そこはお互いに我慢している。
その彼女から電話があった。
連絡したいことがあったのも事実だが、電話で、特別な存在の人と話すのはいいことだと、
「ガッテン」で勧められていたということもあったと言う。
そうだ、会えなかったら電話で話せばいい。
「ガッテン」の中で、”ハッピーホルモン”でいろんな痛みを軽減できるということも証明されていた。
スウェーデンでは子供の教育の課程の中でも取り入れられているということで、その方法なども紹介されていて、インタビューされていた街の人も、そのホルモンのことを良く知っていて、ハッピーホルモン=オキシトシンだとすぐに答えていた。
身体をさすったりするスキンシップなどだ。
その中の一つが電話で話すということだった。
そんな話もしながらたわいもないことも話し、
「この時期だから、お互い電話し合おうね!」
と、なった。
最後に私から、
「じゃあ、ハグしよう!」
と言ったら彼女は、それを想像したのか、大笑いした。
「うわ~!夢に出てきそう~!」
と、戸惑いと恥ずかしさからか笑いが止まらなくなった。
そしてこう言った、
「これがいいんだよね、こうして笑うこと。電話してよかった~!(私の事)さんと話すとだから面白いんだよね!話してるだけで身体があったかくなってきたもの。」と。
「最後に、ハグね!」
と、言った私も可笑しくて笑いっぱなしだった。
そうして電話を切った後も、笑いは止まらなかったのは言うまでもない。
と、いう効果のことを考えると、私は時々我が家の猫をぎゅ~っと抱く。
「身体をさすって、トントンして~!」
と甘えてくる猫に、
「じゃあ、抱っこ攻撃するぞ~!」
と、全身を包み込む。
猫は”あさっての方向”を向いてじっとそのままにしている・・・。
やっぱり猫はツンデレの王様だ。