それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

 愛猫が旅立ちました。

沢山の思いがあり過ぎて文章にならないかもしれない。悲しい

 

今年になって5月、6月、7月、8月、9月と徐々に変化していく猫の身体の衰え

を実感し、8月、9月は介護に近かった。

 

自分でトイレが出来ることが当たり前だったのが、無意識だろうが粗相が始った。

それからは必要な物を揃え、家の中に介護用品のような物が増えた。

 

こうしてパソコンを打っていると、必ず彼の居場所である私のベッドに横たわって、一緒の部屋にいる安心感がお互いにあった。ニコニコ

 

最近は彼がかまってほしい時は、

「う~~ん。」

と甘えた声で私を呼んだ。

 

そんな時は途中で、

「何したいの?一緒にお昼寝?」

とか聞いて少しの間相手をした。

私が横たわると、さっそく遊んでもらえると胸の上に乗ってくるので身体全体を両手でマッサージしてあげる。

顎の下は大好きだし、頭全体、目の周囲、鼻から額へと指圧のように押してあげる。

彼は気持ち良さそうに目をつむって受け入れている。

見ている私も気持ちがほぐれる。

「ほんっとに!気持ちいいんだね~。」と。

 

そんな彼が今私の後ろにはもういない。

家中のどこを探してももういないのだ。悲しい

 

2023/09/12早朝4時、私の動きに多少反応する彼が全く微動だにしなかったことに気付いて呼吸を確かめた。

目は開いているが、動かない。

体温はある、温かい。

 

危惧していた時が来たのか?と自分に冷静になるように仕向けた。ガーン

 

前夜私の横で一緒に寝入った。

脚に力が入らなくなっていたのでベッドから落ちないように気遣いながら抱えるようにして就寝した。

 

一晩中横にいてくれたので安心していたけれど、今までの様に自由に夜中にトイレにったり、残った餌を食べたりが出来なくなっていたのだろう。

そうだとしても私の横に寝ていてくれたので異変に気付けたのだ。

 

緊急事態の時は夜中でも対応してくれるという(相談に乗ってくれる)ペットセレモニーを行う動物葬祭会社に5時に電話してこれからのことを教えて頂いた。

たまたま当日は休業日となっていたので、明日の予約となり、その日は棺や花やドライアイスの準備などをすることができた。

 

何かをする度に涙が込み上げてくる。悲しい

無言で横たわる、硬くなっていく彼を早く安置したいと走り回った。

取り敢えず、身体は保冷剤で冷やし、タオルで包んでいた。

 

暑い一日だったけど、棺も調達し、花も少ない時期だったが何とか調達でき、息子たちが最期の姿に会いに来てくれた頃には花を飾ることができた。

2023/08/22。既にオムツは必需品。

 

2023/09/08 オムツ替えをする時身体全体を抱きかかえられじっとしていた。

旅立つ4日前。

 

大往生だと、褒められる度に、身体を撫でてもらう度に、涙は止まらなかった。悲しい

まだ、肉球は柔らかくて生きているようだった。

毛並みも艶々のままだ。

 

今はいい、まだ彼自身の遺体だけれど、ある。

明日はお別れなんだと思うとまた涙が込み上げる。悲しい

 

明日の火葬の場所は車で1時間ほどかかる上、初めての場所で分かりにくい。

指定の時間に遅れるわけにはいかないので実際に探して行ってみることにしてその日は終わった。

 

この時もたまたま休みだった、その辺の地理に詳しい三男が地理検索で探しておいてくれて、私達が彼の家に到着するまでに事前調査しておいてくれた。

 

地図だけを頼りにしていたら実際の交通事情は分からなくて相当時間がかかっただろう周辺の地理を現場を知る彼がしっかりとナビしてくれたのだ。

 

私は帰途、その地理をしっかりとなぞって逆方向に走り記憶した。ニヤリ

 

独立して仕事をしている息子達だったが、本当に猫が亡くなった日は会う時間もあり、ナビもしてもらえて、猫は亡くなりはしたが、皆が

通夜に来てくれたようにお別れができた日になった。真顔

 

皆で、本人がタイミングを選んだような凄い旅立ちの日だったと、棺の中の彼に会えたことを喜んでくれた。

 

 

 

ここまでが火葬前夜です。悲しい

 

長文でまとまらないので、後日続きを書きます。

 

読んで頂きありがとうございました。お願い

 

 

 

以下最近の猫への思いの記事です。

自分への覚悟のための記事でした。