ミテコ婚約内定会見1958年。
皇室の(中でミテコが遺した歴史)アーカイブですね。
そのスタートが切って落とされた時でした。
この会見の一部、
「ご立派で、御誠実で、云々・・・。」
のシーンは子供の頃見た気がします。
「あっ、私が○○歳の時だったんだ。そうそう五反田の門構えのお家
から、シズシズと毛皮のショールを掛けて出てきた映像はあまりにも
有名で、殆どの日本人が見ている筈。」
当時の私の感想です。
しかし、今この時代にこうして見直すと、興味深い事ばかりです。
私が子供だったから、大人の社会で何があったのか知らず、まるで
シンデレラ物語の様に感じていた。
フワッとしたスカートのワンピースにカチューシャに毛皮のショール。
「ウワッ!こんなお嬢様がいるんだ。お家には暖炉があって凄いな~!」
と、単純に夢の世界のようでした。
でも、今、悪事があからさまになって見ると、全然視点は違います。
特に、ご両親、母上様の態度が気になり,ご本人が本は読んでないなんて答える
様はこの頃から全然進化無しってことなんですね。
お母さまの富美さんにも、
「上品な方・・・・。」
と見ていましたが、
浩宮様誕生の時、当時の皇后陛下より先に病院に行ったとか、皇族の方々が集まった場にしっかりと一緒に写っていたりと、かなり娘が入内してからも密に絡んでいた母親だったので、そういう(これから娘が取られてしまう)お気持ちをこの場で
どのように隠していたのかが見え隠れするようで興味深いですね。
雅子様のご実家訪問にはバッシングで、
「私は実家には頻繁には帰りません。」
何て言いながら、母親とは直通電話を引いていたミテコ。
これ、出発の映像。
ゴールの映像が楽しみですね。
それにしても、この正面を向いた表情怖いです。