6秒間の軌跡。(最終回)
20203/03/14の記事です。
最終回を楽しみにしていました。
私はドラマの途中から見始めたので後半部分はまりました。
相変わらず、幽霊になった父親とひかりさんと星太郎との感情ぶつかり合いの会話が続くお茶の間。
注文もないのに、星太郎は花火を上げると言い出す。
そして、静かな町に上がる花火。
花火が打ちあがると、喫茶店にいた母理代子が気づき、窓からじっと見て、「ありがとう」
と、呟く。
そして、町の人達もその花火を見上げて嬉しそう。
鎮魂という言葉からだろうか、戦中の兵隊さんも現れた。
最後の仕掛け、打ち上げ花火は圧巻で、夜空いっぱいに広がる迫力に、私も見入ってしまった。
そして、気持ちの吹っ切れた三人が食事して、星太郎が寝てしまうと、ひかりさんが毛布を取りに行く。
その前に、彼女は、
「もう、寝ちゃうんだから~!」
と、お怒り状態。
だから、毛布は畳まれたままの状態でバサッと星太郎に被せた(置いた)だけ。(笑)
ああ、こんな表現がいい!
怒り(しかし、その前に父親と笑顔でのやりとりがあった。)が混じった気持ちだけど、
ほっておかないひかりさんがいい。
寝ている星太郎にバサッと毛布を置いて、そのまま畳まれた毛布の下にいる星太郎に、私は一人で大笑いした。
声を出して笑った!
今回はこのシーンと最後の仕掛け花火が最高でした!(笑)
その瞬間、脚本家を知りたくなった。
橋部敦子さんと言う方でした。
記憶しておきます。
このドラマが制作されたキッカケは高橋一生さんが撮影終了時に語ってくれていました。
(何故かコピーできなかったのでスクショしました。)
以下引用
上記引用
最終話の撮影スタジオ風景がラストシーンでした・・・、いい余韻でした。