それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

不平等の象徴。だから英王室は"長子優先"に変えた。

 

以下記事は2022/01/27 と記録されている。

 

一年も前にこんな記事を書かれていたのはジャーナリストの多賀幹子さん。

女性、教育、社会問題、異文化、王室をテーマに取材されている。

 

 

 
以下引用

将来の女王たちと愛子さまは同世代

スペイン王室では、2005年生まれの長女レオノール王女が将来の女王だ。スペインは男女平等の観点から、男子優先を長子優先にするべきとの国会の動きがあった。男子誕生でレオノール王女の継承順位が下がるのを防ぐためだったが、レティシア王妃の第2王女の懐妊が発表され、緊急性がなくなった。法改正には至っておらず、7つあるヨーロッパ王室で唯一男子優先が維持されている状態だ。

レオノール王女は、13歳の誕生日にスペイン憲法を読み上げることを最初の公務とした。16歳の時には、イギリスのウェールズにある国際的な寄宿学校に入学、一般生徒らとの集団生活を経験している。

 

これらの国の将来の女王たちは2001~2005年生まれと、2001年生まれの愛子さまと同年代だ。その母に当たる王妃らに目を向けると、興味深い共通点がある。彼女たちは平民、高学歴、結婚前はキャリアウーマン、語学堪能などで、いずれも恋愛結婚である。

オランダのマクシマ王妃はアルゼンチン出身で、ニューヨークで銀行の管理職をしており、デンマークのメアリー皇太子妃はオーストラリア出身で、結婚前はマイクロソフト社で働いた。国際結婚もまったく珍しくない。

 

 

 

皇位継承で男女平等さえ実現できない日本の皇室は周回遅れといえるのではないか。日本の皇室は特別で、ヨーロッパの王室とは違うと主張しても、国際的には理解されにくいのが現実だ。「日本は男子のみでいい」「皇室に変化の必要はない」といった意見も、ただの独りよがりに感じる。

 

 

女性天皇を認めない皇室は、日本社会の男女「不平等」の象徴になってしまっている。国民の7割以上が女性天皇に賛成であるという世論調査やアンケート結果が出ているのに、なぜそれは反映されないのだろうか。今、皇室が変わるチャンスを逃すと、日本の男女平等の実現は大きく遠のいていくに違いない。皇室の「ガラパゴス化」がこれ以上進まないためにも、皇位継承のあり方が国民的な議論となり、進展することを期待したい。

 

上記引用

 

上記記事全くその通りという程納得いきました。

多賀さんが仰るとおり、今が日本が変わるチャンスだと思います。

 

 

上記記事にあったスペイン王室の動画を貼ります。

 

欧州で唯一残ったとされる王位継承男子の法律があるスペイン王室もこんな日常が公開されている国である。

(王室の第二子が女子だったので長子の継承順位が侵されることがないとわかったので法律改正しないだけということです。)

日本もこんなであってほしいですね。

 

 
日本語翻訳してこんな説明とわかりました。(/ω\)
 

2,864,954 回視聴 2018/01/27

フェリペ50世は、火曜日に祝う<>歳の誕生日を記念して、家のドアを開けます。画像では、彼が妻のレティシア女王とその娘たちと共有する親密な瞬間を見ることができます EL PAÍSのチャンネルを購読する: 訪問する エル・パイスのその他のビデオ: フォローする: フェイスブック: ツイッター: インスタグラム: http://cort.as/-1D_Uhttp://cort.as/wrNRhttp://elpais.comhttp://cort.as/YGC9https://www.facebook.com/elpaishttps://twitter.com/el_paishttps://www.instagram.com/el_pais