「8月なのにまだ夏らしい事何もしてない・・・。」
FMラジオの二人のパーソナリティーの会話。
いつも楽しく聴かせてもらっています!
女性、
「私、8月なのに夏らしい事何にもしてないって気がついたんですよ。」
男性、
「夏らしいって、何でもいいんじゃない?僕なんかコンビニでアイスクリーム買って
食べ乍ら家まで歩くだってそう思うし。
蝉が鳴いてるな~、でもそうだし、蝉の抜け殻見つけた時でもそう思うよ。」
女性、
「蝉ってひっくり返っている時あるけど、どけることもできないし、触れない~!」
男性、
「*1ヶラヶラ!」
と、こんな風だった。
女性が言いたかったことは、どこにも旅行も行ってないし、イベントやお祭りなどにも
参加してないと言う事だろう。
男性は身の回りにある何気ない夏の風景を全て”夏だ~!”と言って取り込んでいる。
どちらも然りだろう。
私は男性に似てるかな?
近くの神社の奉納花火の音に、家の窓からでも楽しもうって見る。
毎年8月1日に上がる筈の他の神社の花火は中止になったようだ、と静かなその晩を過ごす。
お盆の真っ最中に付近の道路規制してまで行われるもう一つの神社の奉納花火はどううなる?
と、気になっているこの夏。
何処かに出掛けなくても夏は身近にある。
蜂に刺されて、成長著しい植木の剪定は横目で見送っているこの夏。
酷暑日は続き、家の中は猫の居場所と他一室はほぼ一日中冷房して、
”全館冷房”状態で熱中症を避けている。
夏を積極的に味わいたいという思っていた頃はもう過去のこと。
コロナ禍の今理想の夏と、現実の夏はかけ離れたものになっている。
子供の頃の楽しかった夏休み、青春時代の夏休み、子供達との家族旅行、
そんな輝いていた、夏休みを思い切り楽しむ夏などもう無いのかもしれない。
2022年の夏、今年は東北、北陸地方が豪雨災害に遭った。
雨と暑さの直撃に災害地の人々の苦難を想う。
こんな夏らしさ?からいつになったら抜け出せるのだろうか?
*1:´∀`*