井原高校男子新体操部。
たまたま見つけた動画に感動しました。
「わ~、綺麗!」
”1ミリもずれのない素晴らしい演技は鳥肌が立つほど”と表現される彼らのパフォーマンスに魅了されました。
でも、こんな高校があることも知らなかった。
申し訳ありません。
だからこれからは注目していきたいという思いで記事に残しました。
そして、私のような人(井原高校応援団?)が増えたらいいなという思いです。
以下引用
きっかけは国体開催
井原市に新体操が根付いたのは、05年岡山国体で新体操の開催地になったことがきっかけ。当時、女子は新体操部があった岡山南高校(岡山市北区)が強化拠点に決まったが、男子は新体操に取り組む学校が県内にはなかった。1999年、全日本選手権で優勝経験を持つ長田京大監督(49)を招き、井原高の前身である精研高校に男子新体操部を創設することになった。
女子はオリンピックなどで注目を集めるが、日本発祥とされる男子は国際大会がなく知名度も低い。現在も指導する長田監督は「部員を自分で勧誘して回った」と振り返る。新入生に部活動を紹介するオリエンテーションで倒立を披露したり、体育の授業後に試合のビデオを見せたりするうちに関心を寄せる生徒が現れ、最終的に8人の部員で同好会としてスタートした。
選手育成へ地域が一丸
一方で、6年後の国体に向けて下の世代の選手発掘・育成が欠かせないという判断から、長田監督は市に働きかけて子ども向けの新体操講座を開催。市教委の協力で全小中学校に募集用の広告を配布できたこともあって約50人が集まった。彼らに声をかけて2000年、「井原ジュニア新体操クラブ」が発足。育った子供たちが地元の高校で競技に打ち込む環境が整った。
![観客を入れて開催された2019年の井原新体操フェスティバル=井原市教育委員会提供](https://cdn.mainichi.jp/vol1/2022/10/27/20221027k0000m050088000p/9.jpg?1)
03年には新体操部がさらに充実した活動ができるようにと市民有志による「井原新体操後援会」が発足し、サポート体制が強化された。地域が一丸となった結果、井原高男子新体操部は05年の全国高校総体を制し、最大の目標でもあった国体優勝を果たした。
上記引用
続いて嬉しい記事みつけました。👇
彼らの環境が進化している様子が嬉しいです。
以下引用
地元に残って活躍してもらうような人材育成を
今までは、県内の大学には新体操を学べる学校がなく県外の大学へ行くため、井原市から転出することが多かったですが、岡山に残ったまま、新体操を学ぶことができるように2年前には倉敷芸術科学大学で新体操の練習ができる環境を整備しました。
もともとは新体操が学べるのは高校だけでしたが、結成1年目には週に1度の新体操教室を小学生・中学生を対象に実施。さらに大学まで一貫して学べる環境になりました。
卒業した生徒の中には、世界のサーカス集団である「シルク・ドゥ・ソレイユ」で活躍しているメンバーもいます。
長田先生の思いは、「新体操を通じて別の夢を持ったり、活躍する舞台があれば嬉しいが、地元に就職してジュニアの面倒や高校生の練習をみてもらったりと、みんなが新体操に関わる環境が望ましい。」というものでした。
上記引用