それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

視力障害の猫兄弟。

 

また、こんな心暖まる記事に出会ってしまいました!

読んでいる内に、自然に涙が出ていました。泣き笑い

 

オーストラリアのシドニーでのお話です。

 

猫の記事、物語、いろんなところで見聞きします。

 

そして、いつも思うのですが、彼等は幸運も、不運も、それをそのまま

受け入れる動物なんだと感心します。

 

見栄も、張ったりも、名誉欲も、勿論金銭欲もなく、明日に備えて憂うことも無く、

毎日をあるがままに生きている彼等猫達。

 

人間なんかより余程崇高に見えてくる。真顔

 

 

 

二匹が助け合う様子はこう書かれている。👇

 

「スティービーは完全に盲目のため、いつもアイザックに頼っています。一方のアイザックはとても兄弟想いで、スティービーが混乱したり、方向感覚を失って鳴き始めると、すぐに駆けつけるそうです。

アイザックの目はほとんど視力がなく、スティービーは盲目ですが、初めて兄弟と会う人は、ふたりの目が悪いことにすぐには気づかないそうです。兄弟は視覚以外の感覚を使って『見る』ことができるのです。」

 

そして二匹を引き取った夫婦はこう語った。👇

 

「私達はふたりのことを愛しています。私達はふたりと出会うことができて、本当に運が良かったと思っています。ふたりはとても美しく、私達はいつも驚くほどたくさんの愛情をもらっています。私達は長い間猫が欲しいと思っていましたが、こんなに素晴らしい猫達と出会えるとは思ってもいませんでした」

 

そしてまた、保護施設のスタッフもこう語った。👇

 

「スティービーとアイザックは一緒に野外の厳しい環境の中で生き残り、お互いの愛情で大きく育つことができました。ふたりには障がいがありますが、それが生活に悪い影響を与えることはありません。私達はふたりから多くのことを学びました。そしてふたりの愛情深い姿は、いつまでも私達の心の中に残っています」

 

上記のことから、猫達は自分達の運命を受け入れて、自分達の能力で生きようとしている。

そしてそういう彼等に関わることができた飼い主や保護スタッフは、彼等から多くの事を学び、

愛情を貰っていると話す。

 

写真は記事内からお借りしました。)

 

人間よりも生涯は短い動物たちだからこそ、誕生から死までの一生を私達に教てくれる。

そこに、私達が学ぶことがある。

生涯をかけて、生きるとは何かと教えてくれる身近な動物達に、その存在に”ありがとう”と

いう言葉しかない。

 

二匹の猫兄弟が安心して暮らせる日々が続きますように!ニコニコ