プ━チンを木星へ飛ばそう!
「Send Putin to Jupiter」
私はこの映像と共に言葉を聴いた時一瞬ニヤリとした。
そしてその時以来、頭の中をこの言葉がずっと巡っていた。
「どういうこと?」
と、やはり思った。
(できたらいいな~、とも)
以下引用
そんな中、フョードロフ副首相が先日ツイートした内容は「みんなプーチンには死んでほしいと思っている。ウクライナ人と世界中の人に、またとない機会を用意しました」と始まり、「プーチンを木星に飛ばそう!」と続く。ウクライナ政府要人自ら、軍事侵攻を続ける敵国大統領は“世界の嫌われ者”だとし、「木星に送ろう!」と呼びかけたのだ。
そして、デジタル転換省が設立した寄付サイト「センド・プーチン・トゥー・ジュピター(プーチンを木星に飛ばそう)」では、漫画風のロケットに乗せられたプーチン氏と、「プーチンを木星へ飛ばそう。血まみれの独裁者を遠く遠くに送るロケットを造るために寄付してください」「地球の1億人の善良な市民は、一つの悪を木星に送ることができます」との文字が記されていた。なぜ木星かというと「ガスの巨大惑星であり、太陽系で最大の惑星である」という理由だという。
また、同省のホームページでも「プーチンを木星に送りましょう。1人2・99ドルを寄付してください」と記している。
しかし、誰かがプーチン氏を生け捕りにしたとして、どうやって宇宙に飛ばすのか。宇宙開発企業「スペースX」を創業したイーロン・マスク氏が適任だろう。
マスク氏は14日、「私はここで、プーチンとの一騎打ちに挑む。ウクライナを懸けて」とツイート。さらにロシア政府の公式ツイッターに向け「この戦いに同意しますか?」とロシア語で挑発した。
フョードロフ氏も同日、この“決闘申し込みツイート”を引用し、「きっとイーロン・マスクはプーチンを木星送りにできる」とつぶやいている。
スペースX社は昨年、民間人を乗せた宇宙船「クルードラゴン」を打ち上げ、無事、帰還に成功している。もしプーチン氏をロケットに乗せたとして、片道チケットだろうが…。
地球と木星の距離は近い時で約6億キロ、遠い時で約9億キロ。ロケットで行くとすると2~5年ほどかかるとされている。そんな遠大な計画の実現性はどうだろう。
実はフョードロフ氏もデジタル転換省も「寄付サイトのアカウントは国営企業DIIAに属しており、調達された資金は、実際には軍と壊されたインフラの復旧に向けられる」との趣旨を明かしている。
つまり、敵国大統領を笑える形でネタにし、コケにした上で、集めたお金でロシア軍と戦うつもりなのだ。
このユーモアと毒を織り交ぜた寄付呼びかけ作戦には、16日時点で200万ドル以上が集まっている。最終的に1億ドルの調達を目指しているという。
以上引用
大事なことはこれですね。
「つまり、敵国大統領を笑える形でネタにし、コケにした上で、集めたお金でロシア軍と戦うつもりなのだ。
このユーモアと毒を織り交ぜた寄付呼びかけ作戦には、16日時点で200万ドル以上が集まっている。最終的に1億ドルの調達を目指しているという。」
putin氏がお笑いネタになって寄付の旗となったということですね。
コンビニの前に、公の建物の前に、この旗が立って風にはためく様子を
想像してしまった!
私はすぐに、
「賛成!2~5年かけて木星目指して欲しい!」
と、募金箱を探すだろう。
こんな自国が悲惨な状況にある中で、ウクライナのフョードロフ副首相は
まだウィットの精神を忘れていない。
強靭な精神力に拍手を送りたい。
それに応えた宇宙開発企業「スペースX」を創業したイーロン・マスク氏にも
同様に感謝の拍手を送りたい。
彼等、自分のできることを戦時下でも把握してしようとしている。
”自分のできること”の大きさではない、それが何なのかいつも考えていたい。
(上記引用文の中の”生け捕り”という言葉は妙に生々しいですね。)