それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

似顔絵「お似合い」

 

ネット上の面白い絵が目に入った。

https://i.imgur.com/Kz6162o.jpg

 

引用させて頂きますが、

「素晴らしい絵を描く方がおられるんだ~。」

(一人一人の特徴に、😂ました。)

と、感嘆しています。ニヤニヤ

 

 

今大炎上中の家族の絵だと分かったが、前列左端は誰なのか暫く考えてしまった。( ´艸`)

「ああ、強硬結婚したあの夫婦の嫁さんだ。」

と、分かって、

「そう言えばサングラスしていた写真もどこかで見たことあった。」

と、納得し、口元に特徴があるんだとちょっと笑った。ニヤリ

それにしても、・・・、皆さん一人一人の特徴をよく捉え、デフォルメ成功という絵です。( ´艸`)

 

「これは、記録しておきたい。放りっぱなしにしたら二度と会えない絵かもしれない。」

と思いました。ウインク

作者に拍手を送らせて下さい。👏

お借りします。

 

こういう似顔絵でデフォルメした作品で思い出すのが、

週刊朝日の「山藤章二の似顔絵塾」というコーナーです。

 

週刊誌そのものを買って読むまではしなかったけれど🙇、本屋さんの店先や立寄ったお店や銀行などで、機会があればよく読んでいました。

だからずっとファンの一人でした。照れ

 

「あのコーナーは今どうなっているのかな?」

と、久し振りに調べてみました。↓キョロキョロ

 

 

以下引用

 

週刊朝日 12月3日号をもって最終回を迎え、45年間の歴史に幕を閉じた人気連載「山藤章二の似顔絵塾」。その後継企画として1月7-14日合併号(12月27日発売)から開講する「週刊朝日似顔絵塾」の新塾長に、松尾貴史さんが就任します。

上記引用

 

引用記事のように説明されていて、2021/12/03号で最終回を迎えていたことが解った。

「ああ、山藤章二さんが45年間も塾長を務められていたんだ。」

と、改めて驚いた次第です。

 

以下引用

 

イラストレーターの山藤章二さん(84)が1976年から週刊朝日で連載してきた

「ブラック・アングル」と81年から続く「似顔絵塾」が、22日発売の12月3日号で終了となります。「ブラック・アングル」は通算2260回、読者が投稿する「似顔絵塾」は1990回が最終回となります。

【実際の作品】山藤先生の手にかかれば、あの大物政治家もこの通り

 

「ブラック・アングル」は権力者や時代の寵児(ちょうじ)を独特の視点と容赦ないビジュアルで斬り、山藤さんは「週刊朝日を後ろから読ませる男」と、評されてきました。

体調に問題はありませんが、長年の孤軍奮闘の疲れもあり、連載終了を決めました。

 

ロッキード事件に関連し、田中角栄の交友関係を描いた週刊朝日

1976年4月30日号の「ブラック・アングル」

 

 山藤さんは「自分の描き方と世間の常識がぶつかるときは、ちゅうちょなく自分を選んできました。最近の政治家の顔をみていると、あまり描く気にもなりません(笑い)。

未練なしです。読者に厚く御礼申しあげます」と語っています。

11月9日発売号に連載終了のお知らせを掲載しました。

 

 <週刊朝日2021年11月19日号掲載の「お知らせ」から>

 

 突然のお知らせではありますが、山藤章二さんが長期連載中の「ブラック・アングル」、

そして「似顔絵塾」が12月3日号(11月22日発売)をもって終了することになりました。

(「ブラック・アングル」は2週休載後に最終回)。

 

岸田劉生の「麗子像」を模して大平正芳首相を描いた週刊朝日

1979年5月4日号の「ブラック・アングル」

 

 山藤さんの体調に問題はありません。ただし、山藤さんも来年2月で85歳を迎えられます。「ブラック・アングル」は連載45年で2259回、「似顔絵塾」は40年で1988回を数えます。

 やっぱりいろいろとお疲れではあります。

最近は政治家の顔も興味がなく(大した政治家がいないからかもしれません)、阪神タイガースの応援にも熱が入りません(春先は「新人の佐藤はいいねえ」とは言っていました)。

 あまり描きたくない事件も多すぎることが、山藤さんを憂鬱(ゆううつ)にもさせています。

 ご自分の作品にもっとも厳しく見つめてきた山藤さんの決断に、編集部は従おうと思います。詳しくは最終回の「ブラック・アングル」で、山藤さんから作品でご説明があるかと思います。

上記引用

山藤さんが、
「最近は政治家の顔も興味がなく(大した政治家がいないからかもしれません)、
あまり描きたくない事件も多すぎることが、山藤さんを憂鬱(ゆううつ)にもさせています。」
と、仰ってるそうです。えー
 
45年も前はまだ、民間人が事件などについて意見、コメントなど言えない時代でした。
マスコミ、ジャーナリストの書くことが事実だと思っていた時代でした。ガーン
しかし、今のSNSの時代は”ある事”は隠せない時代になっています。
そんな世の中の大きな変化も山藤さんにとっては如何な事なのかもしれません。
 
45年間「ブラックアングル」を始め、いろんな似顔絵で一人のファンとして楽しませて頂きました。
これからは山藤さんの視線の代わりにSNSが世間を切っていくことと思います。真顔
 
ありがとうございました。
お疲れ様でした、ご自愛ください。<(_ _)>
 
 冒頭の家族?の絵を山藤さんは何と仰るだろう?
「ブラックアングル」の視点では?
ニヤリ