ブラタモリ、NHK。
2021/10/16NHKブラタモリ、注目していたわけではないが、流れていた。
画面の中にテレビの波及の歴史が可視化されている、展示テレビが並んでいた。
家にあったのはどれだったか、などと見入ってしまった。
今、世の中は急激とも言えるデジタル化の真っただ中。
でも、当時TVが出現した頃は家族形態がもっと変わった時期だったのではないかと、実際経験したからこそ、タモリさんと同じように振り返ることができる。
映画、「三丁目の夕日」のような時代だったのだ。
TVが入った家には夕方から人が来るのだ。
「TV見せて。」と。
夕飯時か夕飯後に近所の人達が集まって、自分の家の居間で一緒にテレビを観る。
TVのある家側は断らない。
何人集まろうとも一緒に観る。
子供の頃の我が家にはTVが早く入ったので来られる側だった。
一体あれは何だったのだろう?
街角や、電気屋さんのTVを集まって観るのと同じ感覚だったんだろうか?
今思うと面白い現象だったんだろう。
という、思い出が蘇っていた。
NHKの説明者さんが、
タモリさんにチャンネルを撚るようにお願いした時の反応が、
「うわ!懐かしい、この感触!」だった。
それを見て、ゾクっとした私がいた。
同じ感覚(が蘇った)だからだ。😁
あのカチャカチャとチャンネル毎のしっかりとした音。
タモリさんが続ける、
「家の爺さんは、それを遠くから掴む道具を作って操作してたんだよね、世界初のリモコンだったかな?(笑)」と。
とに角、あの時代物TVが並んで展示されていたNHKには足を運ぶ必要がありそうです。( ´艸`)
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