それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

ウェストサイド物語。

ジムでウォーキングマシンを使う時は(暇なので)目の前にあるTVを観る人が多い。

 

それも、其々が見たいチャンネルをつけて楽しむ。

 

その日は映画好きな人がWOWOWを見ていた。

「ウェストサイド物語」だった。

画面も綺麗だったし、ジョージ・チャキリスが画面の中にいたので、私もつい

誘われて、映画談義しながら見入ってしまっていた。

 

 

 

気付いたら、私の隣にこのジム設立者の社主の方が立っておられた。

 

彼は、元ボディビルダーであり、若かりし頃ジムにオア世話になったお蔭で

ボディビルで鍛えることができたことに感謝して、今、そしてこれからの

ボディビルダーを支援したいとの思いで私財を投じてこのジムを設立し、

会社の福利厚生施設として、社員には無料で、外部の会員には有料にて

運営をしている。

 

だから、彼は高齢になり社主という地位にいながらもいまでも”毎日”このジム

に通って健康維持に努めている。ニコニコ

 

だから、時間帯が同じになることも多く、気軽にお話させて頂いている。

 

その彼も、TVの前で、

「これ、ウェストサイド物語だよね?僕も観たよ。これ、ジョージ・チャキリスだよね。」

と、話に加わってきた。ウインク

 

制作が1961年、一回目の東京オリンピックよりも前の映画だったのだ。

私もその頃(年齢を言えば・・・、やめとこ!)映画に夢中だった、洋画に

目覚めた青春期だったので、ダンスシーンのキレッキレ振りに衝撃を受け、

ナタリー・ウッドの美しさと、そのラブストーリーに甘酸っぱい感情を覚えた

ことを覚えている。照れ

 

 

そこにいた人達の記憶は年代も其々、受け取り方も其々であっただろうが、

一本の懐かしい映像は確かに其々の記憶を思い起こしていた様だった。

 

ジムはコミュニケーションの場でもあるようだ。ウインク