それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

ONLINE申請に必要な条件!”世帯主”。

2020/05/07の記事「残念!固定電話化、とマイナポータル」に関連します。

 

「残念!固定電話化、とマイナポータル。」を書いてから、いろんなことを調べてみた。

 

それは、「マイナンバーカード」でオンライン申請を個人的にチャレンジしてみようと思ったからです。

 

マイナンバーの情報を読み取る、ICカードリーダーが必要だし、その代わりとなるスマホ

適した機種は限られるので、自分の機種は使えるのかとか、先ずインターネット環境を調べてみた。

スマホが代替できないのなら、ICカードリーダーをこの際だから買ってみるのかとか、

ICカードリーダーまで調べたりしてみた。

 

そんなことをしていて「特別定額給付金」に関する総務省のサイトに表示されていた内容にビックリ!

「オンライン申請ができるのは”世帯主”のみです。」の文字。


「え~~~~!?何?個人個人でできるのでは無いのだ。」

ONLINE申請できるのは世帯主だけなのだ!

 

と、これで私のチャレンジ魂はシャボン玉のごとく儚く消えた。

 

「こういう条件を、もっと周知してほしい!」と、言いたい!

(注意してない私が悪いのだが)

 

今現在、各地の市役所、区役所にマイナンバーカードの申請をする人が増えていると

ニュースなどで流れている。

しかし、彼等はその後のインターネット環境のことを理解してのことだろうか?

個人個人が受け取れるからというだけで申請していないだろうか?

 

マイナンバーカードを一か月後くらいに取得できたとして、本人が世帯主でなければ、

「特別定額給付金」のオンライン申請はできないのだ。

 

我が家の場合、世帯主は夫だから、どんなに私が申請手続きをしてみたくても、夫が

マイナンバーカードを未取得であるし、オンライン申請等しようなどと決して思わない。

だから、郵便による申請になるだろう。

 

例えば、

三世帯家族の最高齢のおじいちゃんが世帯主の場合、息子や娘がインターネットに詳しくて

マイナンバーカードを取得していても、”世帯主”でなければ、その世帯はオンライン申請はできないのだ。

(若い世代が世帯主になっていてパソコン環境が整っていれば家族分の申請はできるが)

今回のポイントは”世帯主”が誰なのかなのだ。

 

オンライン申請の条件は、

①世帯主であること。

マイナンバーカードを取得済であること。

③インターネット環境が整っていること。

 

「特別定額給付金」のニュースは数々ある。

しかし、オンライン申請のこの条件について分かり易く説明をしてくれたメディアはない。

個人個人で申請でき、受給できるように思い込みがちだ。

 

こういうことこそきちんと説明、周知するべきではないだろうか?

 

因みに、弁護士であり、元大阪府知事だった橋下さんは、

「(コロナで今生活が困窮しているわけではないが)子供が7人いるので家族数9人分

90万円頂けるんですよ。私はもらいますけど、何かな~と思いますよ。」

と、フジTVの昼の番組にリモート出演して公言していた。

彼らしいけど。

 

もう一つ因みに、

「一家庭に二枚配布のマスク」でさえ、未だ届いてません。

 

「特別定額給付金」が手元に届くにはどれだけの時間がかかるのでしょう。

 

私の住んでいる市でのオンライン申請は2020/05/11からスタートすると決定しました。

 

どんなことが起きるのかニュース、ネットから目が離せません。