それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

最大限の感謝に日。

世の中に、救世主とは本当にいるのだと思った日でした。

 

7月26日(木)にスマホの受信メールがスクロールできない状態になって、26、27日分のブログ記事を何とか見れる「転送」画面からの文章でアップすることができた。

 

しかし、このままでは不便この上なくて「ブログを書く」作業を続けられるか心配だった。
前述したとおり、SoftBankでは教えてくれるのはスマホの操作などで、端末の異常
なのか、アプリの異常なのかまでは、その場で調べてはくれないと思う。

 

そうなると、結果
「メーカーに送って、端末を調べて初期化してお届けします」
が通常のコースで、一番怖いのが全てのデータが消えてしまうことだ。

 

結局、新機種に変えて、旧機種に保存されているデータを移す、ということになる。
メーカーでは、データに関せず初期化のみをするので、データの保存は所有者がやってから、保存済みを前提に、初期化ということなのだ。

 

データの保存だの、初期化前の準備など、胸を張って言える、「できません」と。
機種変更も覚悟したが、まだ修理期間の保証もあるからと、「スマホ教室」を薦められた。

このトラブル期間中、一方である人物のことがずっと頭に浮かんでいた。

 

それは、今月17日に洗濯機を買い替えるために行った「Y電機」での出来事だ。
最終段階、支払いの時、「アプリの履歴を見ましょう」と、一度は消去したアプリをインストールして、どうしても消せなかった邪魔な画面を、スッキリと整えて(勿論、私に了解を得た上で)くれた人だ。

実を言うと、この件もSoftBankに相談していたけれど、アプリに付随したものだから

アプリを消さない以上どうのもならない、と言われていたものだった。


洗濯機を買う際に知り合いから紹介された人の同僚にお世話になって、スマホまですっきりとさせてくれたことに、もう感動して、感謝、感謝で帰ってきた。


その帰り際に、
「彼は、スマホに凄く詳しいから、何かあったら聞きにくるといいですよ」
と言われた。

何かこの事態を予測されていたのか、洗濯機が壊れた時点から、そこへの道筋があったのか、接点の妙というのか、そんな事まで考えながら、電話をしてみた。


最初から声で、あの彼だとわかった。
洗濯機、スマホすっきり、の件を伝えて、この事態も伝えると、快く視て下さるとのことで、急いで出掛けた。

 

先ず、端末本体に異常があるか、メールアプリに異常があるのか調べ、どちらにも異常はないが、メールアプリをアンインストールして、新しいメールアプリをインストールすることになった。


その時、一旦データを本体から出して、そのデータが消えてないか確かめて、
メールアプリをインストールしてから、元に戻して、元通り復活したか確かめて、ということを、丁寧に操作してくれたのだ。

 

私の端末はAndroidなのでSDカードでのバックアップができました。
最初から、データのバックアップはSDカードでパソコンへと考えていたので、SDカードがあるAndroidを選択していたのですが、今回それが分かり易かった。

 

結局、ユーザーの一人とは言え、嫌な顔もせず、ご自分の端末で、疑問点は調べながら
凄い「動体視力」とも言えるような速さで、どんどんスクロールを重ねて、私の目の前で繰り広げられる、携帯操作の速さに、驚きを感じさせながら、約2時間を費やして下さった。

要するに、データに出し入れをきちんとして、初期化をしてくれた、ということになった。

 

また、自分流に使い易く電話帳などは振り分けたり、Wifi設定とか、アプリのインストールとかやらねければならないことはある。

 

でも、そんなことは徐々にやっていけばいい、とに角、元のデータ保存可能で、初期化できたのだ。

メールが正常に動く、使えることがこんなに便利だったのだ、つくづく思った。

それを可能にして下さった「Y電機」の「H」さん、本当に、本当にありがとうございました。

 

最後に彼に聞いてみた、
「この詳しさ(いろんな方法を探ってみる能力)はどうして身につけたのですか?」と。
「分からない事は、何でも調べます」と返ってきた。

 

分かりたい、知りたいという速さが、あの携帯操作のスピードだったのだ。

携帯各社では、データの移動は社員の仕事ではない、ということなので、こういう場合は個人でやるか、特に仕事として請け負う業者もいるということでした。

 

私の頭の中で何故かずっと光っていたあの場所は、本当に私の救世主でした。
「H」さん、お礼を言っても言っても、まだまだ足りない位の感謝の時間でした、ありがとうございました。