それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

猫就寝スタイル・冬。

猫就寝スタイルが安定している。
嬉しいのは必ず私のお布団の中か上で朝まで寝ていることだ。

彼が安定しているのは私も安心できる。

 

私の就寝準備が整うと、リビングで寝ていた筈の猫が、いつの間にか寝室に来ていて

ベッドの脇をウロウロして、ベッドに飛び乗ろうとしている。

「さあ、寝ようね。」

と、声を掛けると、一目散にベッドに乗って、

「寝る?寝る?」

と、また、ベッドの上でそわそわする。

 

私がベッドに入ると、安心したように足元に落ち着く。

 

暫くして、スタンドの灯りを消すと、枕元に向かって猫が向かってきて、私が掛布団の端を上げると当然のように入ってきて中で方向転換して私の脇にピタッと張り付いた形で寄り添う。

 

この瞬間が嬉しくて、消した灯りを点けて猫の表情を確かめる。

目を細めてうっとりとしている。

「安心してるんだね?暖かいね~。」

と、猫に話しかける。

猫はうんともすんとも言わずじっとしてる。

 

私が撫でたり、摩ったりしてると鼻先を手に押し付けて来て、

「これが好きなんだよ~。」

をアピールする。

 

私が寝付くまで何度も繰り返し、満足すると一旦外に出て、また入ってくる。

しかし、お布団の上の方が寝やすいのかそこに落ち着くので、用意してあるブランケットを、全身を包むように掛けてあげる。

 

私の方は猫に乗られる分重たい。

寝返りも気を遣う。

 

でも、猫の方も掛布団が引っ張られたりする時も、様子を窺うと、

「ん?大丈夫だよ。落ちないよ。」

と、いうようにこちらを見ている。

 

掛布団の上の猫は少々重たいが、一晩中近くにいてくれて、寒くないようにブランケットの中にいてくれるので安心して眠れるのだ。

 

「猫就寝スタイル・冬」はお互いの体温を感じて”あったか~い”のだ。

ずっとずっと長生きしてね!