それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

画面に流れるメロディー。

BSNHK「こころ旅」は私の生活のルーティーンの中に入っている。

 

2019/12/17現在の放送では鹿児島港から奄美大島に向かった。

フェリーでの景色や、朝の一番星の美しさには聴視者としても感動する。

 

https://www.nhk.or.jp/kokorotabi-blog/100/

 

この番組の様々な場所に向かう途中、プロセスが面白くて毎朝楽しみにしている。

 

日本全国を回るので、景色としてでも見ているだけで、

「こんな素敵な所があるんだ~.」

とか、道路の両側が並木道で木々が覆い被さるような緑のトンネルの道を走ったりしていると、本当に気持ち良さそうで、朝にはピッタリだ。

 

正平さんは、いろんなことに好奇心をもっていて、人、動物、鳥、昆虫、魚、蛇、等々、何にでも、

気付く。

 

犬、山羊、馬、牛、どんな動物ともすぐに仲良しになる。

羨ましいくらいに、動物に好かれる。

「私もそこにいたいな~!」

と思う位なのだ。

 

走ることなど忘れて、魚獲りに夢中になったり、昆虫を大事に籠で持ち帰ったり、少年そのままでスタッフも巻き込んで、道中は自由きままなのだ。

(いやいや、ディレクターさんもいる筈だから手綱を緩めたり締めたりはしているのでしょうが)

 

人間とはその中でも断トツに触れ合う。

 

全国の皆さんに、

「(こころ旅)観てますよ!」

と、声掛けられ、話しかけられ、写真を撮られ、お土産頂くこともあり、もう、自由。

 

でも、その時々の正平さんの(昆虫が獲れた時などの)表情が嬉しそうで、引き込まれる。

 

私は、

「この人、子供の頃一日中外で遊んでいたな~!海、山、川、いろんなところで気が済むまで

遊んだガキだったに違いない。」

と、確信するのだ。

 

この人の核は子供時代の遊びだ。

だから、一緒に道草してるようで楽しい。

 

で、何故こんなに心地よいのだろうと考えると、

画面の後ろに流れている音楽なのだと気付いた。

 

速いテンポで、ゆっくりと流れるようになど、実に細やかに編曲されていて、

基本のメロディーを軸に、ときには、ピアノで、時にはトランペットでなど、瞬間瞬間が美しい画面なのだ。

そうそう、楽器はアコーデオンだったり、多分ハープではないか?と思うこともあった。

 

だからなのか、余計に心地よいのだ。

 

どなたの作曲で、どんな方が演奏されているのか今凄く興味が湧いている。