誕生月。
私事で申し訳ないのですが、日記だということで書かせて頂きます。
4月は私の誕生月です。
もう過ぎましたが、我が家では本当に静かないつもと変わらない一日です。
食事に行くとか、家でバースデイケーキでお祝いするとか、豪勢な料理を並べるとか、
そんなことは一切なくてというか、しなくて、淡々と流れる普通の日で終わります。
夫婦でお祝いし合うとかという雰囲気も一切ないのです。
友人宅などのお話を聞くと、家族で食事に出掛けただの、子供に誕生日プレゼントを
貰っただのと聞きます。
そういうお宅に限って、貰った物に対して、バッグなどは好みなどもあり、一応は使う
けれど、他の使い易さで選んだものを持っていたりすると、(ブランド物でない物だったりすると)
「そんな物使って・・・。」
などと言われたりするそうで、それなりにウンザリしているようなので、頂くということは
それなりのストレスになるんだなと、世の中いろいろだと苦笑いするのです。
その点我が家はな~んにもなくて、
「あ、また一つ歳を取ったな~。」
で終わるのです。
結婚して数年は毎年夫から花束を貰って、
「へ~、こんなことができる人なんだ。」
と、思いつつも嬉しかったことを覚えています。
でも、夫婦でいる年数が重なると、お互いの趣味趣向が分かってきて、「花より団子」
という現実があって、お互いの好みも分かって、「無駄になる」ことは止めようと
誕生日は確認し合うだけになってきたのだと思います。
実の所、好みでないもの、家には不似合い、あるいは入れたくないものを貰っても嬉しく
ないのが現実です。
身に付けるものなど論外です。
だから、物のプレゼントはしない。
そうなると、一番適当なお祝いはやはりお花ということになる。
そんな私を理解してくれているのか、遠方の家族がお花を贈ってくれる。
そして、友人はメールでメッセージを伝えてくれる。
そんなことだけだけれど、真心こもったお祝いだと感謝している。
さりげなく、シンプルな気持ちが嬉しい。
「記念日」として、今まで贈ってもらったお花の写真がPCとスモホに保存されている。