それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

「AI」に訊いてみる?貴乃花問題。

メディアでは貴乃花親方の引退問題が騒がれている。

騒ぐというより、相撲ファンも一般の人々もどうしたらいいのかわからないのだと思う。

私もいろいろ検索などしてみたが、貴乃花親方の全盛期を知らない世代にも情報を簡潔に書いてくれた記事を引用したいと思う。

 

以下引用。

 古書店に足を運ぶと専門書や文芸書ではなく、雑誌を手に取ってしまう。往時の世相の匂いをかぎ、幼少期の刊行物に団塊の世代の激動を思う。ページの端の落書きに持ち主を想像するのも一興か
 ▼少年誌の表紙は憧れを映す鏡でもある。テレビ中継の普及で、昭和のスターは銀幕から大相撲とプロ野球へ。子供の三大好物「巨人、(横綱大鵬、卵焼き」に、「僕は阪神、(ライバル横綱柏戸、焼き肉だ」の声もあったはず
 ▼平成を迎えて、人気はプロ野球からサッカーへ。三浦知良選手と現夫人の女優が、関脇貴花田(現貴乃花親方)と婚約中の人気女優を伴い、クリスマスを祝うベランダから4人で報道陣に手を振ったことがある
 ▼空前のJリーグ人気に、兄若花田との若貴ブーム。はるか年長の身だが、かつて少年誌の表紙を眺めた子供のように、まばゆさすら感じたことを鮮明に覚えている。雲上の輝きに似た特別な感覚に、スターとはこういうものかと
 ▼あれから四半世紀、貴乃花親方が日本相撲協会に年寄引退を届け出た。弟子への暴行問題に関する告発状を巡り、内容の真偽で協会側と対立。主張を曲げて一門復帰はできないと、会見では「弟子のための最善の道」「苦渋の決断」を語った
 ▼前頭筆頭18歳9カ月で国民栄誉賞横綱の故千代の富士に引退の引導を渡した。大けがをこらえた鬼の形相の優勝に小泉純一郎首相(当時)は「よく頑張った。感動した」と絶叫した。「無念」「断腸の思い」を口にした平成の大横綱に、明日を呼び込む「はね太鼓」は響かないのか。

以上引用。

 

華やかだったことは確かだ。

親方になって15年と聞く。

15歳で初相撲、15年間の関取期間、そして現在46歳。

 

申し訳ないが、相撲協会にはこんなに相撲に貢献した理事や年寄りはいないだろう。

巷の意見は多々ある。

収まるところに収まる日が必ず来るのだろう。

それを待つしかない。

 

スポーツ界、今、舞台裏での問題が次々と吹き出し、それらを知る度に、結果だけに酔いしれる国民があまりにも知らないことが多くて、アスリートとは舞台裏でどれだけの苦労をしているのか考えさせられる。

 

「人間」が集まれば、「人間関係」生まれるのは当然なのだが、何とか誤解の生まれない「人間関係」は構築できないだろうか。

「AI」に活躍してもらう時代がくるのだろうか?