442年振りの天体ショ━、ご覧になられたと思います。
お天気に恵まれ人生一度きりの経験になったことと思います。
太陽、地球、月が一直線に並び、月が全て地球の影に入る「皆既月食」と、月に天王星が隠れる
「天王星食」が8日夜、同時に起こりました。
国立天文台によると、皆既月食中に惑星食が起こるのは1580年7月の「土星食」以来。
次回は約322年後の2344年7月の土星食という。
私も、月食が始った頃から、月が赤く見えた時間帯、またいつもの月に戻った頃と、
ちょくちょくと見てました。
生の天体ショー、そのもでしたよね。
今回の天体ショーで一番惹かれたのはそこに出てきた数字。
442年ぶり、と次回は322年後ということ。
事前から気象予報士さんなどがこの月食のことを紹介している頃から
「442年?322年?生きてないよ~!」
と、ぶっ倒れてました!
天文学の世界ではこれくらいの数字では驚かないのでしょうが、
今現在の天体ショーを見ている人間は生きていても100年くらいのもの。
この数字は、現実と天文の世界との乖離を突き付けたものと捉え、結局
人間なんて、その中では”点”みたいなものなんだと受けとめざるを得ないと自覚したことでした。
だからこそ、皆さんは「生涯一度の経験」と心流行んだのでしょうね。
天王星が可愛かったですね。
実際は地球の4倍の大きさだということですが。
目視では天王星は見えなかったけど、動画というものがある時代で有難かったですね。
442年前は信長が見たかもしれないと想像されたりしたけれど、322年後はどんな生き物が
見るのか(見れないのか?)想像できないです。
この天体ショウーを朝日TV局のアナウンサーが、
「次は大分先になりますね。(o^―^o)ニコ」
と、さらっと言いました。
「確かに、322年は近未来のことではないな~!」
と、一人笑いました。( ´艸`)