固定電話とスマホの同時トラブルが起こった。
振り返るとパソコンが留守の間のことだった。
始まりはスマホの画面が真っ暗で電話が鳴っても出る作業ができなかった。
これでは相手にも支障を来すので設定から理由を探ろうとしてみた。
と、いう途中で固定電話を使ってスマホに電話してみたりしていると、
固定電話が使えない、不通の状態だとわかった。
そういえば、我が家の電話が通じないと、直接訪ねてきた人がいたが、
携帯があるからとあまり気にしていなかったことがあったと思い出した。
「ん？どういうこと？」
と、スマホの方は一旦中止して固定電話不通を解決することにした。
PCのネットのプロバイダーで固定電話込みで管理しているので電話してみた。
すると、低い声の女性が対応してくれた。
最初は聴きにくいかなと思ったけれど、対応がすごく優しく丁寧で、
電話に繋がるレンタル機器の点滅状態を一緒に確かめてくれた。
私はソフトでも何でも不具合があれば直接カスタマーセンターに電話で聞くようにしている。
周囲にピンポイントでＰＣについて教えてもらえる人はいないし、もし分かったとしても
中々的確にその時その時の不具合に対応できないだろうから、プロに聞くようにしている。
そうして何度も何度もＰＣで起こるトラブルを乗り越えてきた。
今回も、ＰＣデスクの下に潜り込んでの点検？だったのでスマホをスピーカーにして
、そのスタッフとやりとりしていた。
多分、レンタル機器のランプが点灯したので解決したようだったが、安定するのに時間がかかり、
その日は金曜日だったので土日を挟んで月曜日にどこか不具合がないか検査する体制を取っておくことを
約束してくれた。
私が、親機がある一階や子機のある二階に移動したりして、時間と手間をかける状態になっても、
「（手間取ることを）気にしないで大丈夫ですよ～！」
と、いう雰囲気を出して
「フフッ！」
と、漏れる声から笑顔の状態が伝わってきて、やんわりと、でも、的確にリードしてもらった。
ただ、あの時の慌ただしさは結局・・・・、ＰＣをショップに持ち込む際、電話でも使用する電源スイッチ
を、ＰＣだけのために使っていたと誤解して切ってあったためだと分かった。
初歩的な恥ずかしい無知のためだったのだ。
スマホの電話受信画面が真っ暗で操作不能だったことも、一旦シャットダウンして再起動させることで
簡単に解決となり、
「スマホに不具合が生じたら再起動することで直るよ。」
と、過去に聞いたことを思い出したのだ。
電源のコセントを抜かずにＯＮ／ＯＦＦを操作するスイッチがＯＦＦになっていたことは
このミスを友人に話したら、
「それ、あるある～！やはりＰＣショップで電源入ってたか聞かれて解決したことある～！」
と、大笑いした。
ＴＶを買い替えて、映らないと電気屋さんに電話して、
「電源入ってますか？」
と、聞かれたという笑い話など、結構聞く。
それと、あまり変わらない初歩ミスの顛末になったけれど、不安な気持ち
の時、優しく付き合ってくださった女性の声で、
「あっ、この人ともっと話していたいな～！」
と、思える対応に、
「声だけなのに素敵な人だな～。」
と、思った次第なのでした。
プロバイダーさんも土日はお休みの筈なのに土曜日には早速通信可かどうかを確かめる
電話をしてくれて金曜日の対応が正しかったことを確かめて下さった。
（写真はお借りしました。）
ネットやＩＴ機器の管理に携わるこういう人たちが待機対応してくれていることで
どれほど私たちのＳＮＳ社会が便利なものになっているのか、今回も本当に感謝でいっぱいです。
カスタマーセンターを担って下さっている方々、皆様、本当にありがとうございます。<m(__)m>
