次々といろんな話をすることになった日。(#1)
ジムで。
こんな日ってあるんだ。
久し振りに会った人との会話が多かった日。
「4人目の子供が5月に生まれた」と報告する男性。
男、女、男、男、と四人の父親になったと話す。
二人目ちゃんが生まれた頃から暫く振りなのだ。
時間帯の違いでもあるが。
家を新築中、ということで家の見取り図まで持ち出して説明してくれる。
本人専用のトレーニングルームなどもあったので、私は突っ込みをいれた。
「あなたは、ここでは絶対続かない。リビングに器具を持ち込んで家族の
集まっているところでするようになる。(笑)
だって、独りでトレーニングって続かないから、こうして仲間が頑張って
いる場所にやってくるわけでしょ?
ここは子供の遊び場かな~?!(笑)」
彼、大笑いして、
「そうだよね~!」
他にも専用の来客との部屋。
友達と飲み専用の部屋だという。
私、
「結局、リビングで家族のいる場所で、飲むようになるから使わないな~!」
子供部屋、将来3つに区切れる設計だと言う。
私、
「フムフム、18歳までですね、使うのは。子供はみんな家から出ていくよ。
誰か、一人は家業を継ぐというかもしれないけどね。」
家を新築時の理想がそのまんま詰め込まれている家。
解る、解る、解るよ~!
子供は子供部屋で宿題する。(筈)
パパは家でもトレーニングに励む。(つもり)
ママはデッキの先の家庭菜園で野菜作り。(種撒き、収穫までの手入れ大変)
現実は・・・。
リビングの隅っこにランドセルが置かれ、学校の連絡物が積まれ、
新生児のベッドの脇はオムツなど必要な物が並ぶ。
だから、子育て中はリビングを広く、何にでも対応可能にし、
子供が1人になる時間を求めるようになった時、対応できる
スペースがあれば十分。
彼等は自立するのです。
広い家は誰が掃除する?管理する?
有り得るとしたら、ママが東奔西走する。
家を建てるって、理想に向かうよね。
でも、よく
「家は2軒建って、初めて生活に合った家が出来る。」
と言われる。
それには、無知な部分もあるが時間の経過もあると思うのだ。
子育て中に必要な家と、夫婦だけになる頃のサイズダウンした家だ。
彼の新築見取り図を見て、遠慮なく突っ込みを入れながらの私に、
「家族の為に働くんだと宣言してる。家事も頑張って分担するつもり。」
と、希望に満ちている。
私、
「でも、絶対に言ってはいけないのが”手伝う”だからね!」
彼、
「そう~!そう~!そうなんだよね~!(笑)」
彼とは気楽に話せる間柄なので、私もどんどん突っ込んで、それでも彼
は嬉しそうに、未来の希望に満ちている。
勿論、スマホで家族の成長した様子も見せてくれた。
言いたい放題言ったが、彼が幸せそうでよかった。
「幸せ」の成長期の中にいる人と話すのは嬉しいものですね!
一応の器具トレーニングは行ったが当然いつもより少ない上に時間は伸びた。
ま、たまに、のことだから、それも大事なコミュニケーションでしょう!