「新500円硬貨」浸透しない理由とは?
新五百円玉のことについての記事でした。👇
私は単純に、
「手元に来てくれた~!」
なんてはしゃいでいた。
しかし、経営者さんたちの考えを知ると、
「新しい五百円玉~!」
なんて言ってられないということが解った。
ちょっと単純すぎて恥ずかしい。(*ノωノ)
もっと社会構造のことも考えなくてはいけなかったかな?と。
以下引用
なぜ、新500円硬貨はなかなか浸透しないのでしょうか。 東京・大田区で、飲食店やテーマパークなどの券売機の販売やメンテナンスを行っている「エルコム」からは、意外な話も聞かれました。約4割の顧客が「新500円硬貨への対応を考えていない」ということです。 その理由について、エルコム・川浪武盛専務取締役は、「2024年に新紙幣が発行されますので、そのときにまた別途費用がかかってしまう。今、購入しても、新紙幣に対応ができている機械ではありませんので、また、そこで機械の改造なりが必要になるので、そこで『ちょっと待つ』というお客様が一定数いらっしゃいます」 エルコムによると、費用は部品交換でも1台5万円以上、券売機を買い替えると50万円から200万円ほどかかるため、2年後に控えた新紙幣の発行を見据え、改修や買い替えを待つ傾向がみられるということです。
上記引用
「2年後に控えた新紙幣の発行を見据え、改修や買い替えを待つ傾向がみられるということです。」
という箇所がポイントでした。
ここで発売機対応の器械はまた、2年後に改造が必要になる、だからその時に同時に
交換したい。
それが今新五百円玉対応に対する答えだったということでした。
今は新貨幣が出た、珍しい!なんて時代ではないですよね。
貨幣そのものがなくても買い物ができる時代なのだから、
貨幣が変化すること自体にそんなに投資しなくてもいいのかも知れません。
でも、・・・そうなると、・・・もっと新硬貨など当てにされなくなって
流通はしなくなってしまいそうですが・・・。
新五百円玉は何処に行く?