ビザの延長とか？　ナイナイ - それって当たり前？

「ビザの延長とか？　ナイナイ」

ビザの延長とか？　ナイナイ | Leaves & Petals - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)

しつこくMK問題の記事になりますが、巷で週刊誌の上げ上げ記事や

日本国内の疑問にお付き合いするより、このように説明して頂くと

未来も少し明瞭化します。

年内にこれだけのことを整理できただけでもスッキリしました。

私が、サッとおさらいできるように、内容一部貼付します。

ブログ主さんも、

「何故日本人の方々は解ってくれない？おさらいしましょう！」

と、説明して下さっている。

相当イライラされていたんでしょうね。

物事には表があれば裏がある。

でも、アメリカが裏ではなく、アメリカは堂々としていて、日本が裏の話だってことが

解る。

所詮ビザが無ければ滞在できない！

この説明を読むと、日本からの忖度などアメリカは知ったこっちゃない、

法律に則ってよ！と言ってるだけ。

一般人二人に。

私はビザのこと、な～～～んにも知らなかったと解りました。

所詮私達が旅行する時はイミグレーションで、

「滞在の目的は？どこへ？何日？」

くらいで、

「ｓｉｇｈｔｓｅｅｉｎｇ、ＮＹ。」

とかでポンと判を押してもらってお終い。

学校で勉強、数か月とかで学生扱い。

このブログ主さんの説明はすごく明瞭で、略語もよく説明して頂いている。

以下引用

ＫＫ問題のUtuberの放送を聞いたら、これだけ情報があふれているのに、依然とアメリカのビザについては理解されていないんだなと思う。「ビザの延長」どっから拾ってきたのその言葉。

おさらいをしよう。
圭さんは留学生ビザF1(エフ・ワンと呼ぶ)だ。
この学生ビザというのは学校を卒業したら本国に帰国するのを前提に発行される。卒業年度に一度ＯＰＴ Optional Pratical Traning(オーピーティー)というトレーニングがオマケであって、申請して認められればアメリカ企業で研修のようなトレーニングが1年できる。

原則学生ビザＦ１は就労不可のカテゴリなのだ、その学生のＫさんが雇われているというのをまずおかしいと考えないと。雇われているのではない、今のＫさんはＯＰＴプログラムでトレーニング中なのよ。

給料は若干出るがこれを正規雇用と考えてはいけない。Lowenstein Sandlerのページに名前が出るほうが不思議な、パラリーガルより下の身分。バイトなみこの1年のＯＰＴが終わるのが卒業の1年後。つまり来年の5月だ。ＯＰＴが切れたらF1ビザも切れる。
切れたら日本へ帰る、帰らなければ不法滞在。

Ｆ１は延長できないのか？というあなた。
Ｆ１は学生ビザだというのを忘れてはいけない。学校に行っているから学生なんだ。圭さんはもう学校を離れたの。卒業したらビザが切れる。

それでもビザを延長できないの？だ・か・ら、学校にいるからビザが有効なんだよ。もう卒業したろ？ＯＰＴやったろ？ビザが切れるんだよ。どうしてもＦ１延長したかったらじゃあもう一度別の学校に行きなよ！それとも別の就労ビザを取りなよ。

次、Ｍ子さんはＦ１の配偶者でＦ２（エフ・ツー）という。
Ｆ２ビザも就労不可！
NY総領事館の総領事がイミグレに交渉しようが、トランプやバイデンがイミグレに殴り込もうが変更不可能なビザのカテゴリなの。不可、不可、就労不可！
Ｆ２のＭ子さんがＦ２ビザのままでＮＹ美術館に雇用されることは100%ない。就労可能なビザに変更したのちに、美術館は初めて雇用が可能になる。

5月に切れるビザにしがみついていては沈没してしまうので、就労可能なビザに今のうちに切り替えねばならない。働いてはいけない学生ビザより就労できるビザに変えなくてはいけない。

次、ビザの変更
ビザは持っているものが切れる前に変更をしなくてはならない。一度切れたら出国しないといけないので、切れる何か月も前から別のビザに変更手続きを開始していなければならない。学生ビザのＦ１から変更できる選択肢は少なくて、Ｈ１Ｂ，Ｌ、永住権とか。

卒業後・留学生に一番ポピュラーなのはＨ１Ｂなのだが、これは応募の数が多すぎて半分抽選になる。
はなはだ、確実ではないビザ。おばちゃんが可能性があると思っているのはＬ（駐在エルビザ）ビザ。
何回も書いたので、過去記事で読んでくれ。

Ｋ君が学生ビザからＬに切り替えるなら、米国から出国しない。もうイミグレにステータス変更の申請書を出しているかもしれない。もしそうなら手続き中は出国しない。

2月に試験を受けても米国内にいる。申請手続きを開始してしまったらＬビザの取得がすむまで出国をしない。
テストが済んだら一時帰国？　ビザ変更手続きを開始したら出国をしないの！米国外に出ないの。親が死んでも出ないの。

こんな感じ：
アメリカ：おい、学生！卒業したんか？じゃあ、国へ帰えれ。2か月だけ、目ぇつぶっててやるから、さっさと生まれた国に帰れ。
なにぃ？もっとアメリカに居たい？　んじゃあ、Ｆ１が切れる前にそれなりのビザを取れや。

おう、ビザ変更申請したんか？んじゃぁ、審査するからな、審査中に国から出るなよ。その審査中にＦ１ビザ切れたら再入国をさせんぞ。

なにぃ？親が死んだんで葬式に日本に行きたい。お前の親が死んだ？知るかそんなもん。どうしてもアメリカを出国するなら、再入国エントリーをとって手続き料金を払ってから行けや。

首尾よくＬ（エル）ビザに変更できた後は、配偶者Ｍ子さんはＬ２ビザ（エル・ツー）になる。このＬ２は申請すれば就労許可が出る場合がある。申請にはバチェラー・ディグリーや同じ専門分野の就労経験があれば何とかいけると推測しているが、

もしＮＹ総領事などが圧力をかけられるとしたらここからの部分。イミグレにＬ２の就労許可がでるように運動する。

Ｍ子さんは元プリンセスというミーガンとかパンダと同じカテゴリなので、客寄せとしても美術館が興味を覚えるのは理解できる。

上記引用