それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

中部横断道から中央道へ、そして甲州街道。「#2」

旧・甲州街道「台ケ原見て歩き」つづきです。

 

くぼ田さんのお蕎麦にありつけるまでの間、台ケ原界隈を散策していた。

諏訪方面に歩くと老舗らしい日本酒の醸造元が目に留まった。

MAPにあった「七賢醸造元」だ。

 

入り口の脇に展示してあった「ペット通路OK」の表示。

中は反対側の道路に繋がる程広かった。

 

 

「ペットOKの表示を見たので。(^▽^)/」

と、ポメラニアンを大事そうに抱っこしていた女性にワンコを触らせてもらった。

わざわざ下ろして写真を撮らせて下さった。

モフモフで飼い主さんにべったりと甘えていた様子が可愛かった。

 

 

入ってすぐにギャラリー風な小物を売るコーナーがあった。

小さなガラスのぐい飲みを買った。

 

その奥は三間続きの和室が並んでいた。

天井の木の骨組みが美しい。

 

どんどん奥に進むと脇に本物の薪ストーブが燃えていた。

近付いてみたら、暖かかった・・・・。

 

予備の薪の太さから、これくらいの太さがないと一日中持たせる場所

だろうから維持が大変なんだろうと思った。

これからの季節には大活躍するんだろう。

薪ストーブ、いいな~。炎

 

 

もっと奥に進んでみたら、

醸造用水。甲斐駒系伏流水(?)」

と、書かれている水場があった。

飲んでみたら、期待していた程の冷たさではなかったが。

 

そしてその奥。

 

構内専用の車が行き来している現役の醸造所でした。

 

そしてもっと諏訪方面に歩くと老舗和菓子店「金精軒」があった。

私はどら焼きを買ってみた。

帰宅後早速渋いお茶と共に食べたら、期待通りの美味しさだった。

 

 

向かい側には「七賢醸造元」経営のレストランもあって、中々落ち着いた物が

頂けて、歴史をも感じることができる観光化され過ぎていない、地元を活かした

観光地だなと思いました。

 

寂し過ぎなく、混み合い過ぎず、静かな中に活気のある台ケ原界隈でした。

 

こんなことをしていたので時間の経つのも忘れていて、くぼ田さんに帰ってきた頃には

やっとお席の順番が回ってきていました。

既に15:00。

 

お墓参りが危ぶまれてくる。

本当なら15:00までには墓参りは済ませたいものなのだ。

 

やっとお墓に着いた頃はシンボルの銀杏の木もこんな具合でした。

 

 

蕎麦屋さんと墓参りが本末転倒してしまい、ご先祖様には叱られて

しまうかもしれませんが、何とか日のある内にお参りできて安堵しました。

 

 

手を伸ばせば触れる高さにあった銀杏の葉っぱを頂いてきました。

久し振りに気持ちの良い、好奇心を満たしてくれた秋の一日となりました。