それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

すこぶるアガるビル。

すこぶるアガるビル - NHK

 

2021/11/13(土) 

BSプレミアム

11月13日(土)22時~23時29分

 

以下引用

 

いま、「ビル」が語りだす!田中卓志青木崇高篠原ともえが、その声に耳を傾けると…近現代ビルの知られざるスゴみが見えてくる!ビルのビルによる建築ナゾ解き番組。 「あなたもぜひ、すこぶるアガってくださいね」byビル…東京・竹橋のパレスサイド・ビルディング、日比谷の日生劇場、西新宿の京王プラザホテルに新宿三井ビルディング。いつも当たり前のようにそびえているビルたち。だがその中身を深堀りすると、驚くべき歴史や設計者たちの夢が詰まっていた!街の風景が変わって見えてくる!?凌雲閣に日劇、今ではもう見られない、姿を消したあのマボロシ建築たちの貴重映像も一挙大公開!

 

パレスサイド・ビルディング

 

斬新なデザイン


建築業協会(BCS)賞、空調衛生工学会賞、BELCA賞、モダニズム(近代主義)建築20選など、竣工以来数多くの賞を受賞しています。

ビルの歴史的価値を維持する一方、IT(情報技術)の進歩が加速する中、通信インフラの整備などリニューアルが積極的に行われており、ビル業界、入居テナントの皆様から高い評価を受けています。

 

ウィキペディアWikipedia

設計は日建設計工務部チーフアーキテクト林昌二、施工は大林組竹中工務店が手掛けた。毎日新聞社系列の毎日ビルディングが運営している。

着工 1964年7月[1]
竣工 1966年9月[1]

 

 

 
上記引用
 
いろんな引用をしましたが、この番組の中で興味を惹かれたのが
設計チームのことでした。
当時35歳だったという林昌二さんがリーダーとなった若手のチームだった。
 
まして、林さんは飛行機の設計をしたかった方なので、空から見るビルへの思いなどが
屋上庭園などを、当時考えていたことなどに表れていて60年代に作られたことに
驚く。
 
そして地下に新聞の印刷工場があるということにも驚いた。
 
機能は当然だけれど、階段の手摺の細部のディテールのも気を遣っているし、
エレベーターホールの設計(手前にボタンを設置)や、円形の建物の形を利用しての
ドアを付けないトイレの設計等、57年も前にこんなに機能的で美しいビル建築が
あったのだと驚いた。
 
屋上に上がると眼前に広がる景色に思わず歓声があがり、すぐに手摺の箇所まで
人は近ずくが、その手摺のカーブは人が肘を突く時の設計になっている。
 
私はこの後にも続く他のビルの内容は録画したがまだ観てない。
録画予定したわけではない番組に出会って、後半を慌てて録画した。
 
ビルに焦点を当ててこうして紹介される番組は見たことがない。
とに角興味深かったので記事にしました。