やめ家事!?と、”あたりまえ”をやめた和コンパクトな家。
NHKあさいち2021/09/15
【あさイチ】「やめ家事」でストレス解消|イクルスでやめる家事 (sevilla-fa.jp)
以下引用
やるべきだ!
と思い込んでいた家事をなくしてストレス解消。
「毎日を ちょっぴり楽に やめる家事」
やめる家事「やめ家事」のアイデア満載です。
考え方は、こんなこと。↓
ECRS(イクルス)「やめ家事」を見つける。
E:Eliminate なくす
C:Combine まとめる
R:Rearrange 順番や場所を変える
S:Simplify より簡単にする。
・ 1日の家事工程を書き出して重複をチェック!
・ 自分が苦手な家事だけを書き出して工夫するのも◎
上記引用
朝の時間は流しながらチラチラと見ていました。
どこの家庭のどの世代の主婦も毎日家族のために家事を、”すべき”ことだと
自分のルールの上で取り組んでいることと思います。
でも、ちょっと、もう少し楽にならないかな?とかいつまでこんなことを続けるんだろう?
とか、他の家族にも手伝ってもらえない?なんていう家事はおおいことではないでしょうか?
私は特に、”いつまで?”が強くなっています。
そして、辞めたいことと、辞めなくてもいい、ことがはっきりしてきているように
思っています。
一日を丁寧に気持ち良く暮らしたい、という中で私にとっての家事とは何なのか?
と、考えていたところの”やめ家事”番組でした。
やっぱり生活をシンプルにしていくことだと考えています。
”要・不要”を明確にすること。
番組の中で紹介されている細かい事は、100均の商品や無印の商品等使って
上手く処理されている方は多いこの頃です。
2021/09/12放映された「住人十色」という番組を見ました。(TBS日曜日6:15)
住宅番組でありながら、生き方が住宅に反映されているのが興味深くて毎週
録画視聴しています。
MBSでは日曜日の放映のようです。
今回は、
京都府京都市山科区「家族5人で建坪15坪!“あたりまえ”をやめた和コンパクトな家」
というコンセプトでした。
京都市在住の30代ご夫婦と3人のお子さんとの暮らしでした。
お子さんの年齢の記憶が定かではないですが、6歳?3歳?乳児?くらい。
そのお宅が全て見本になるかとは思いませんが、家を建てる時に
既成の物を本当に必要なのか見直して家造りしてました。
ダイニングルームは要らない、6畳ほどのキッチンに続く和室で食事もし、居間の
役割も果たしというように。
↑(山科の家の写真お借りしました。)
TVも壁掛けにして、掃除も楽そうでした。
洗濯物については、畳まない方法にし、ハンガー干しし、そのままクローゼットに。
大人用は上段に、子供用は下段にして各自自分で管理し、選ぶ。
子供さんが何度も欲しがる飲み物はキッチンの一角に置いた配膳用のテーブルに
サーバーに用意して各自で用意して飲むと躾けられていました。
平屋でいいとしていたが、一間だけ2階に設け、将来は移動式家具で
個室になるように設計してました。
今は全員での寝室のようでした。
そしてキッチンの引き出しの中。
お椀や蕎麦チョコや茶わん蒸しのように兼用できそうな食器を使って
最低限の数にしてました。
お風呂にも掃除が楽なように一切物を置かず、身体を洗うタオルさえなかった。
身体は手で洗うのだそうで、ちょっとご主人お気の毒そうでした。
それは他人の感覚であって、家族がそれで良ければ問題なしですね。
家の前にカーポートを付けたかったが奥様の許しが出ず、その代わり
長い庇屋根を設け雨にも濡れずに車の乗り降りはできるようでした。
そうそう、子供達の夏用プールも庇の下で涼しそうでした。
そんな様子に、MCの二人は”スマートハウス”と呼んでいました。
そう、自分の生活に何が必要なのか、要らない物は何なのか、と
突き詰めていくと、”やめ家事”などと考える前に不要な家事は生まれない筈だと
思えました。
お風呂のフォッシュタオルはあってもいいけど、先ず、自分の生活の動線の上に
日々の生活を考えれば答えは出てくるように思いました。
最後に、この家の30代の主婦の方、年中着物で過ごしている方です。
洋服のようにアイテムを揃える必要がなくて、妊娠中も着物が便利だった
と言ってました。
小細工する前に、生活全体を俯瞰してみて要・不要を決めたいですね。
追伸:
NHKさんは家事を辞めることにばかり気を遣って、家での様子を撮影させて頂いてました。
その様子、時短になることが目的でしたが、私が気になったのは、そんなことではなくて、
「その居間」、「そのキッチン」に物が溢れていることでした。
料理の手順を見ていても、流れの途中にある雑多な物ばかり気になりました。
料理に取り掛かる前に、スッキリとキッチンが片づいていたら、その前の段階の
終った時点での片づけができていたということで、その繰り返しの方が、準備に対して
頭が整理されているように思いますが。
時々「片づけ方」、や「収納」など特集されますが、ディレクターさんの”目”がそこにはなかったと言うことだと思います。
まとめて料理することより、その場に不要な物が溢れていたその場所に、見ていて
疲れを感じました。
山科の家ではないけれど、「やめ家事」する前に違った意味で辞めた方がいいことが
あるように思いました。
あくまでも個人の意見です。