お見舞いのお返し。
2021/09/15の記事です。
夫が、一応退院したので、お見舞いを貰った姪夫婦に知らせるべきだと考えていた。
メールで知らせるのも失礼だし、電話で直接話すのもいいけれど、そのことと一緒に
形としてお礼がしたいなと思いつつ時間が過ぎてしまう。
それで、お返しするなら何だろう?と考え、季節の果物だったら喜んで貰えるかなと
果物の種類を探した。
収穫真っ盛りのものならば美味しいだろうと梨にした。
毎年千葉産の梨を送って頂いていて、本当に美味しくて、この季節になると
送られてくる梨を待ちわびた位だった。
そんな思いもあって、姪たちも喜んでくれるだろうと生産者さんに直接注文する方法で
準備した。
しかし、相手先に送る日は決められていないので、収穫次第送るとのことだった。
「もう、着いたかな?まだかな?」
と、気にしていたところ2021/09/23に電話が来た。
姪たちからだった。
夕食後、冷やしてあった梨を食べていると。
「甘くて凄く美味しい!今食べてます!」と。
話しながら、
「やっぱり梨にしてよかった!」
と確信した。
この季節の梨の美味しさと、送られた梨と出会う時の喜びは、きっと私が
頂いた時と同じような嬉しさを感じてくれたんだと想像できた。
夫のその後の話などをして、お見舞いのお礼も、退院したことも区切りとして
きちんと伝えることができ、するべきことができた安堵感で嬉しかった。
”お返し”はいらない、最近はしない、とか言われるけれど、やっぱり
やり取りはお互いに嬉しいものだと思う。
ちょっとのことで、関係が確かめられる、また深まるものならば、キッカケは大いに
利用して、こんな関係は続けていきたいものだと感じたのです。
因みに、注文は2021/09/17、発送は2021/09/21、受け取りが2021/09/23だった。