猫”あるある”と、”むぎの「画像」小ネタ集㉘”。
猫あるある!
猫と一緒に生活していると、こちらの予想を”ストン!”と裏切られることはしょっちゅうです。
我が家の猫は私達の食事時間になると、料理をテーブルに並べ始める前から
「う~ん、この人達は何か美味しいものを食べ始めるぞ!僕も貰おう!」
ってな調子で食卓の後ろに置いてある椅子に座って待機する。
多分その椅子の高さと位置が丁度テーブルに並べられたものが見えるのだ。
そして、
「見てるぞ!」
というプレッシャーをかけ、且つそれでもテーブルの椅子では出しゃばり過ぎ?かなと
一歩脇に回っている行儀の良さを示しているような彼なりのデモンストレーションなのだろう。
私は食事の支度をしながら、
「猫はもう椅子に待機中?」
と、気にしながら、猫にあげられる内容か考える。
お魚があれば、ちょっとお裾分けできるが、お肉の日は何かお魚が原料になっているものを
探して小皿に入れて提供する。
ほんの少しの量でも、
「みんなと一緒に食べた~!」
という気持ちが納得するらしく、さっさと平らげて椅子からおりて自分の好きな場所に戻っていく。
その、”納得感”を大事にしてあげたくてあれやこれやその都度考える。
そう、この”むぎちゃん”のように、彼用のお皿にカリカリや缶詰の猫用の食事を用意しても
こちらをジ~~~っと見ていて食べないことがある。
「あれっ?これじゃないの?」
と、私も猫の目の高さにしゃがんで訊く。
それでも、
「違う!」
と、言った素振りでその場を離れてしまうことがある。
本当に、”踵を返す!”とはこんなことを言うのだろうと思う位の勢いなのだ。
後ろに振り向きざま前脚まで振って、方向転換して去っていくのだ。
ま、そんな時は、
「お腹が空いたら食べるだろう・・・。」
くらいの気持ちで構えているけれど、何か他の物が食べたかったのだろう。
缶詰の種類によっても多少の好き嫌い、好みはあるようなので。
新しい味に挑戦する時は、
「どんな中身なんだろう、食べてくれるかな~?」
と、猫だっていろんな味に出会った方が嬉しいだろうと、自分が猫だったらと
猫の立場になって”餌”のことを思っている。
最近、季節柄”栗”の御菓子を頂いた。
この季節になると販売されるのだと、デパートで友人が買ってきてくれたもの。
栗を細かく練って、栗そのものの味よりもっと薄目の味に仕上げた品のよい
味の柔らかい和菓子。
私が食べようとすると、ジ~~~っと見つめられるのでほんの少し
「食べる?」
と、掌に載せてあげてみた。
すると、
「美味しい、美味しい!」
とばかりに最後まで舐め切ってしまうほど食いついてきた。
「あれっ?もう無いの?」
と言う表情をしている。
「えっ?お代わり?」
と、もう少しあげてみた。
すると、また、
「美味しい、美味しい!」
とばかりに食べる。
「え~~!栗が美味しいの?」
と、訊いてみる。
猫は、
「もうないの?」
と、私の方を探る。
その後も、そのお菓子を食べようと準備すると、匂いでわかるのか
「あれ食べるの~?」
と、クンクンと鼻先をこちらに突き出している。
栗の和菓子が相当気に入ったようなのだ。
猫は、好奇心旺盛なので、飼い主が食べるものは欲しがることが多いと聞く。
しかしあげてはいけない物もある。
味の濃い物はNG。
烏賊も後で、腸内で膨張するのでNGと聞く。
さて、栗はNGでなかったのか、どんなに好きでもあげてはいけないのか調べる必要があるかもしれない。
時々食べられる?草を選んで食べているようだ。
お散歩中も草を食べて、暫くすると吐いて、すっきりした様子を見せる。
楽天市場
1,260円