それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

”好きなことをして生きていく。”

フランスの日常を伝えてくれる「Nna」さんの記事リブログさせて頂きます。

 

彼女がフランスに住むことになって10年の最初の頃のことが述べられてました。

 

フランスでも、イタリアでもスペインでも行ってみると、日本との違いに、

「毎日こんな景色の中で暮らしているんだ~!素敵!」

なんて気持ちは当然生じる。

 

けれど、その国に住む、結婚してそこで子供を育てるとなると話は全く別。

 

 

それこそクレジットカード、銀行口座一つ開くのにも、その国の構造は全く違う。

自分の身分の証明なんてことから始めるのでしょう。

 

言葉だって、微妙な部分をお互いに理解するのは相当難しいでしょう。

 

そういう所が、多分”住む”とストレスになってくるのではないかと引いてしまう。

 

こうして負の要因を挙げていけば、旅行で時々訪ねればいい国となってしまう。

 

それを乗り越えても人生に必要な国となった彼女や、その他にも多くの日本人の方がいる。

 

夫の仕事の関係で一定期間在留するのとは違う覚悟がいることと思う。

 

そんな方が日常のTVでの日本の扱い方などをこうして記事にしてくれるとリアルタイムの

ことが知れて嬉しいのです。

 

私事ですが、フランス人の家庭にホームステイさせて頂いた時、二十歳前の兄弟が

TVのちょっと色っぽい番組を観て笑っていたことがありました。

 

フランスの番組だから、色っぽいといってもストレートではなく、ちょっと捻ってエスプリを効かせて、解る人には解る?かなという内容だと、言葉全体はわからなくても内容で分かった。

 

「はは~ん、こういう所がフランスのTV番組なのか。」

と、大笑いではなく、知っている人だけ(特に大人)がふふっと笑えるような内容。

 

だから私の方をちらちらっと見てはいたが、彼等よりもっと大人が捻ってみるような内容だったように記憶している。

だから、恋愛事情も、子供の頃から大人っぽくて、カップル以外で浮気したのどうのではなくて、人間関係がすごく流動的で、だからこそカップルになっても即結婚なんてならないんだな、とフランスの事情を想像した。

 

他の方のブログにもそんなカップル事情の記事もあった。

 

とに角、ドラマや映画のストーリーのように、彼女達の周りにいる生の人間、その人の関係の実態などが記事になっていて、”生フランス”を垣間見せて頂いてます。

 

楽しませて頂いてます。