それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

ジム再開!

5月末に、6月1日のジムが再会されるというメールが届いていた。

やっと仲間に会える!と思った。

 

私は従来通り先ずは火曜日に行ってみた。

駐車場に着くと、見慣れた車が数台既に止まっていた。

「ああ、○○さんと、▽▽さんと、□□さんが来てる。」

と、意識しながらジムの入り口に向かう。

 

玄関に入った途端、懐かしい顔がこちらを向いて手を挙げている。

私も思わず手を挙げた。

「こんにちは~!久し振り~!元気だった~!?」

と、挨拶し、元気そうで変わらない様子に嬉しかった。

 

他の仲間も寄ってきた。

彼はこの3か月、休業にならなかった他のジムを探して短期で通っていた。

「やっぱり知った顔がいて、いろいろ話もできるこっちのジムの方がいいよ。」

(トレーニング器械の程度の話もしていたが、それは内緒に・・・。)

と、ちょっと世間話をした。

 

さて、何から始めようかな、と器械に向かうが、一瞬器械の使い方を考えてしまったりした。

 

休業前は、器械の前に座れば負荷の数値も使い方も考えることなくサッサと始めていたので自分に対して苦笑いしてしまった。

 

久し振りの仲間も異口同音に、そんなことを訴えていた。

と、いうことは私のささやかな筋肉たちも眠っていた状態から起こされて、

「何、何?何が始まったんだよ~!」

と、慌てていたのかもしれない。

 

まだ、マスク着用は義務だし、シャワーも使用不可だけれど、以前のようにお互いに

冗談言いながらも、トレーニングできる場所があるということが有難い。

 

仲間と、

「失ってみて、ある事の有難みを感じるね。」

と、確認し合った。

 

再開されたばかりなのに使用者記録には沢山の名前が書かれていて、皆さん待っていたんだと実感する。

そして、その記録を書き込むことさえ忘れてしまって苦笑いする人などいて、再開されたばかりの落ち着かなさも初々しくて微笑ましい。

 

ただ、まだまだ感染拡大予防は続いていて、消毒液は準備されているし、ソーシャルディスタンスは守り、シャワーなどは使用不可となっている。

 

慎重には慎重を重ねて再開された。