それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

ブログ記事は訓練?

年齢を重ねるといろいろと残念な症状が出てくる。

その一つに”名前が出てこない”ということがある。

 

映画好きな友人と話していると特にそんなことを感じる。

 

「主演は~、そう、あのマット・デイモン。」

「じゃあ、彼の親友、一緒に出演していたあの人は誰だっけ?」

「あの”しょくぱんまんのようなイメージ”の彼の名前?」

「あ~、ベン・アフレック?」(ファンの方すいません!)

「そうそう!」

 

なんて、映画の話より、映画繋がりの俳優の名前探しのようになってくる。

そんなことが広がると結局、映画サイトで探しながらの会話になったりする。

 

それでも、最後には名前を探し当てて

「映画の話って終わりがないね~。」

と、それでも会話は楽しい。

 

こういう名前が出てこない状態は特に高齢になったということではなくても、日常の中でも

ある。

いつも見ている目の前にある花の名前や木の名前などが知っている筈なのに出てこない時もある。

 

そんなことを考えていて、ブログの文章を考えている時も同様なのではないかと思った。

 

適用したい語彙は何なのか?

今の説明を語彙で表したら何だろう?

とか、引っ掛かることがある。

 

或いは、この使い方は適当だろうか?

とか疑問に思う時もある。

 

そんな時はすぐにググッてみて確かめたりする。

 

だから、言葉や語彙をどんどん忘れていくのに逆らって、こうしてブログを作成するって

”脳の活性化”になるんじゃないのか?と改めて感じているのだ。

 

キーボードを打ちながら語彙忘れを阻止できて、語彙発見もできて、語彙補充もできるなんて一石二鳥、いや一石三鳥くらいの効用があるのではないかと思ったのです。

 

これは訓練になる、鍛錬になる、日々の訓練だ。

そう思うと、この画面の中で、一つのブログを投稿できるようにするまでに他にもいろんなことを考えて完了に至る。

 

 

わあ~、凄い。

知らぬ間に脳にいい刺激を与えているかもしれないのだ。

きっとそうに違いない、と独り嬉しくなっています。

 

追記:こんな記事もありました。

 

「伸びしろ」だらけの大人の脳。何歳になっても、鍛えることを諦めてはいけない」

 

https://studyhacker.net/michihito-sugawara-interview02