ディ━プインパクト。
競争馬のディープインパクトが2019/07/30、 17歳で亡くなった。
こんな走りを見せてくれていた馬の走りを今頃知るなんて、私はなんて馬鹿だったんだろうと悔やんでいる。
引退後も種牡馬として優秀な子供達を輩出したということで、競争馬として最高の人生を送ったということなのだと理解し、
「沢山の夢のようなレースを見せてくれてありがとう!」と追悼の意を送らせて下さい。
以下引用
“無敗の3冠馬”ディープインパクトが30日朝、17歳でその生涯に幕を閉じた。ディープインパクトは武豊騎手とのコンビで2005年4月『皐月賞』でG1デビュー。スタートでつまずき、武騎手が落馬しそうになり大きく出遅れたが、後ろから次々と他の馬を追い抜き圧勝した。
武騎手はレース後、その走りを「飛んでいるような感覚」と語った。
そして同じ年の『日本ダービー』『菊花賞』で勝利し、日本競馬史上2頭目となる無敗での3冠馬となった。
しかし、12月の『有馬記念』で初の黒星を喫し、翌年、日本中の期待を背負って臨んだフランスの『凱旋(がいせん)門賞』では失格となった。
2回目となる有馬記念ではラストランを勝利で飾り、現役を引退した。
引退後は種牡馬となり、優秀な遺伝子を次世代に継承してきた。
子どもたちが勝利したG1レースは51回、獲得賞金も総額で500億円を超えている。
ディープインパクトを管理していた牧場によると、ディープインパクトは今年3月に首を痛め、種付けを中止していた。
29日朝の検査では問題なかったが、数時間後に急変して立てない状態になったという。
馬は立てなくなると血流が滞って筋肉が壊死する恐れもあるので、安楽死せざるを得なかったという。
武騎手は「私の人生のおいて本当に特別な馬でした。彼にはただただ感謝しかありません」とコメント。
ディープインパクトの育ての親・池江泰郎さんは「もうちょっと元気でいてくれると思っていた。100年に1頭出るか出ないかの馬だと自信を持って言える。
2度とこういう馬にめぐり合うことはないだろう」と語った。