ネイルサロン?
ネイルサロンという程の場所ではない。
というとオーナー様に失礼になってしまうけれど、大型スーパの片隅に2坪程の広さのお店を
構えた「ネイルコーナー」と言えばいいだろうか。
ざっくばらんな構えで、お客様でふさがっているのか、空いているのかすぐにわかるお店がある。
冬場は指の先が乾燥してどうしても油分が足りなくなるような状態なので、「ネイル」してもらうと爪の周囲の手入れも教えてもらえるのではないか、とネイルそのものよりも、「手当」を目論んで入ってみた。
スタッフの方も、他にお客様がいなかったので、すぐに気軽に対応してくれた。
今まで、爪も手の手入れも自己流でやってきたので、「ネイルサロン」のお仕事そのものを知らないでいた。
できたら、いつもマニュキアの色が気に入らないで、
「これが私のお気に入り!」
という色に出会っていないので、そんな色に出会えたらいいな、くらいの気持ちでフラッと入った。
世間の女性の方々に笑われてしまうような勘違いだったことがすぐにわかる。
今はもう、ネイルサロン(ネイルコーナー?)ではマニュキアも殆ど売ってなくて、勿論「塗る作業」もないということだ。
「ん?どういうこと?」が私の反応。
今の爪のお手入れとは、爪に「ジェルを塗る」ということなのだそう。
爪の表面を平らにならして、下地を奇麗に作って、下地を塗り、ジェルを塗り、専用の乾燥機に爪を差し込み、乾かしながら塗り、トップコートまでの作業を、
「右手、左手、右手、左手・・・・。」
と丁寧に繰り返していく。
自分で塗る、剥がす、をするようになる方は専用の乾燥機を買い込んで、されているそうなのだ。
「ああ、なんて情報無知な私だったんだろう・・・。」
と恥ずかしくなる。
たまたまなのか、ジェルで爪のお手入れをしている友人がいないので、そんなことは話題になったことがなかったのだ。
まあ、周りがまだ主婦バリバリという人達なので、せいぜいマニュキアを塗る程度のお手入れなのだ。
それで、その後のお手入れ方法をよく説明してくれたので、結局「塗ったら剥がすまでを念頭に置いて、今回は
お試しコースでいくということになった。
ネイリストさんの話によると、ジェルをずっと続けるということは結果的に爪が薄くなっていくので、始めたら
常にジェルを塗った状態でないと、ちょっとした熱さのお湯にも熱さを敏感に感じて不便になっているのだと言う。
「ええ~!?、始めたら半永久的に続けなければならない?」
と、実情を知り、私は今回体験として一回限りとすることにした。
2週間くらいはこのままで保つので、うまく剥がれない場合はネイリストさんのお願いするという約束をした。
(一般的に塗りはごく一般的?なことで3千円ほど、剥がしもそれくらい?4千円位だったかな?他のお店の料金はわかりませんが。)
とに角、やってみなくては分からないという体験なので、4月8日施術?からどの程度保てるのか体験中です。
爪の周囲も奇麗に手入れされて、オイルの塗り方も教わって、見違えるようにきれいになった指先は
やっぱりプロの仕事として素晴らしい。
写真引用
普段の家事にも、別段気を遣うことなく過ごしていて、今の所奇麗なままでいてくれています。
それはそれで、自分のテンションも上げてくれていい事だと思います。
ただ、こういうネイルサロンに通うような時間は、私には取れないと思いました。
美容院に行く時間もなくてはならないし、本当に、一か月のスケデュールにあれもこれも
は無理だと判断しました。
美容系のことに対して、そんなことでは意識が足りません、とか言われるかもしれませんが、
家事に支障が出るような爪の美しさを探求しているわけではないので、健康で、綺麗な
指先、手先であれば十分なのです。
それにしても、もうじき一週間経つのに、傷もなく、艶もそのままで、ジェルの力に驚いています。
ネイルそのものに、情報不足の私ですが、素朴な疑問として、お聞きしたい。
一般の方でネイルアートを施しておられる方はこの先もずっとネイルサロンにお世話になる
生活になるってことですか?
当たり前のことなんですか?
続けていて爪の健康は大丈夫なんですか?