密着21年目の、石田さんちです。
別居、介護、転職、別れ、の詰まった映像を残したくて、写真沢山です。
何故かというと、今年16歳でアリーちゃんは亡くなってしまったから。
1歳の時に迷い犬で来て、石田さんちの家族になったそうです。
沢山の家族の中で、番組編成も助けてくれて、幸せだったと思います。
冗談好きのお父さん、晃さんは「こんな家に迷ってきておまえも不幸だったな」
と、言ってましたが、みんなに可愛がられていた映像は幸せそのものでした。
それで、アリーちゃんを中心に載せたいのです。
2015年、9月の常総市の水害の時、飼い犬のアリーちゃん(♀、当時13歳)を抱いて脱出するディレクターさん。ファンレターが届いたそうです。
消防団の方に救助されるアリーちゃん、良かった。
当時、何故逃げ遅れたのかを講演会で語っていた千恵子さん曰く。
「バカだったんです」首をひねって「バカだったんですね!」
と、会場全体を笑わせていました。
避難所に行く前のアリーちゃん。
大好きな千恵子さんとの散歩。
7男と千恵子さんとの楽しい散歩。
まだまだ元気だった頃の日常。
入院から帰った頃のアリー、痩せてしまっていた。
千恵子さんは自宅(実家のおばあちゃんち)で看取る覚悟をした頃。
兎に角、映像は21年分ある。
子供たちは皆さん成人してそれぞれ自立している。
けれど、まだまだ家族には問題もある。
それでも、軽くけん制し合う晃さんと千恵子さん夫婦は明るい。
兎に角、みんな明るい、冗談ばっかり言ってる家族の姿がずっとあった。
ご夫婦も64歳になった今の石田さんちに感情移入してしまいました。
動物はやはり人間より寿命が短いから、飼い主は、いつかこんな別れを
しなければならない時が来ることを、私も覚悟して毎日を大事にしようと
思った”アリーちゃんの死”でした。
アリーちゃん、石田さんちの子でよかったね!みんなを天国で見守っていてね!
追伸:
アリーちゃんを亡くした千恵子さんの慰労会温泉行を、またまとめたいと思っています。
大家族っていいなと、素直に思ってしまう息子たちが面白い。