文字のみで表現するコラムニストと、福井県。
今や、パソコンやスマホを持っている人ならSNSを使って誰でも自分の意見や写真、動画と、
発信したいことは何でも可能だ。
動画ならば、
「こんなことがあるよ~」
と、動画をアップするだけで、その意図は伝わっていく。
インスタグラムなど、そのよい例だと思う。
言葉はいらないのだ。
その反面、新聞はどうだろうか。
特に「コラム」面は一定の文字数で、いろんな層の人が理解できそうな内容で、しかも、できれば「NEWS」的な側面もあって、というものだ。
写真も、動画も無しの、文章だけで勝負しているものだ。
アナログとデジタルの違いに過ぎない、と言えば確かにその通り。
でも、こんなブログや他のSNSで発信してみると、コラムニストの凄さに気づいたりしないだろうか?
時事と直結し、記事に責任を持ち、書き手の名前を記し、書き続ける。
私は、そこを読んだだけで、
「あっ、今日はこんな日なんだ」
と、今日一日の概要を教えてもらうことがよくある。
自分が、「ブログネタ」を考えるだけで大変な時があるのに、「名前と新聞社に責任持って書く」
なんて・・・、だからプロなんだと、今頃気づいている。
その今日の記事に、
「都道府県や主要都市の住み良さ、幸福度ランキングで1位は福井県であり、福井市。
高い持ち家率や子育て支援の充実。雪に負けない魅力発信の知恵に学ぶ」
と、あった。
ランキングは数年前のものかもしれないが、人口の流出云々をどうして止めるか
という記事の一部。
福井県・・・・、あの豪雪で国道8号での1500台もの車が閉じ込められた記事が心配されて
いた、あの福井県だ。
”今日午後5時過ぎのライブ映像の国道8号線”
私の住む地方は、「有難い」という言葉が行き交う程、雪は降らない。
本当に温暖な気候に恵まれている。
なのに、幸福度は福井県が勝っているのだ。
コラムニストと同様に(?)私も疑問だ。
「雪に負けない魅力発信の知恵に学ぶ」
福井県を知ってみようと興味が湧いてきた。
「あの雪に負けない人々すごいなあ。雪無しの人々は雪に負けるんだろうなア」
だって今日は風もあって寒いですよ~。11℃。
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