毎冬の「めじろ」と「ひよ」
毎年この時期になると、我が家のヤマボウシと椿の木に「めじろ」と「ひよ」が必ずやってくる。
何故この時期か、というとみかんが出回っている季節なんです。
世間(日本?)の標準かというと、どうかわかりませんが取り敢えず我が家の周辺では、です。
みかんが食べられた後。
目の周りが白いめじろ
みかんが少し傷んだりした時(ごめんなさい)、真横にカットして冬枯れした木の枝にさしておく。
実際に目撃するのは、猫との朝の散歩の時。
小鳥の動きに敏感な猫が先に気づくので、私も振り向く。
猫は暫く、攻撃できるチャンスを窺うが、彼等のほうが機転が早い。
距離のある間は細かくついばんでいる。
二羽でさえずり、つつくので多分つがいだと思って観る。
何故気になるかというと、彼等の世界にも生存競争が垣間見えるからです。
小さな「めじろ」が急にバタバタと飛び立ってしまうと、そこにすぐに「どけどけ~」
とでも言っているかのような「ひよ」の姿が現れる。
彼等もつがいらしく二羽で舞い降りてくる。
ひよ
「めじろ」は小さいので「ひよ」には一目置いているのか、「ひよ」は体力があるから
自分達が優位なのは当然と思っているのか、お互いのDNAなのか、いつものパターン
は変わらない。(学術的な意味はきちんと研究済みだと思う)
私も猫も「うん、いつもの風景だね。」と、そんな繰り返しを楽しみながらお散歩を