典型的なネグレクトされていた犬「ミンゴ」。
飼っていながら”ネグレクト”?
こういう飼い主の考え方がわからない。
実は、我が家の裏手にある家にもそれに近い犬がいた。
時々、飼い主に見つからないように、すぐ食べてしまえるような物を
与えたり、話しかけたりしていたが、亡くなってしまった。
ミンゴに似ていた。
吠えるわけでもない、ただただ、裏庭にいた。
思い出すと涙が出るが、私は何も言えず、何もできなかった。
ただ、救われるのは、彼(名前はバロンと漏れ聞いていた。)の性格が穏やかで、
散歩に行く様子も無く、放置状態だったが、私がフェンス越しに近づくと、
ヨロヨロとだけれど、嬉しそうに近づいてきてくれていた。
だから、・・・こういう記事はスルーできない。
以下引用
差し伸べた手
動物愛護団体PETAの職員やボランティアは、ミンゴの存在を知ってからというもの、何年も彼女の元に通いました。
真夏にも時々水がなく、ミンゴはのどがカラカラの状態で放置されていました。PETAが水をあげると、必死に飲んだのです。
PETAは行くたびにミンゴの相手をし、食料や水を差し入れ、時間の許す限り散歩に連れ出すなど懸命に世話をしました。
それと同時に、かたくなな飼い主にミンゴの所有権を受け渡すように説得を続けました。
それは何年も継続し、所有者はついに、ミンゴの引き渡しに同意したのです。
上記引用
最終的にミンゴを引き取ったのはPETAのスタッフさん。
ミンゴを見つめる目が優しくて、保護できたことの安堵感に溢れている。
動画ではミンゴがドッグランを先住犬とはしゃぐように走っている姿が見れた。
身体中から溢れる自由になった喜びが、ミンゴの気持ちを表している。
犬、猫、他にも飼われる動物達の飼い主さんは彼等は所有物だからと言って、
ただ所有するだけでは飼い主とは言えないと言うことを認識して頂きたい。
彼等にも、感情があるんです。
弱い立場だから、主張できないんです。
それは彼等より強い立場の人間、飼い主が汲み取ることが大事だと思います。
ミンゴのような動物が放置されないことを心より願って止みません。
ミンゴが幸せになれて本当に嬉しい!
PETAの皆様ありがとうございました!