それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

リトフォレさんとクリスさん。(フランスとNZ事情。)

 

リトフォレさんのブログからリンクして(勝手にリブログして申し訳ありません)、フランスとニュージーランド低所得者層について政府がどう扱っているかの情報となりました。

 

リトフォレさんの言われた、

「それはそれでいい経験になった。日本にいるだけでは分からないことがあった。」

という思いに共感しました。

 

旅行でもいいし、もう少し長い滞在でもいいし、一般家庭にホームステイでもいい、やっぱり

とに角その地で生の、そこに住む人達と関わってみると、一端でも見えることがある。

 

一端でも”生”に触れるのは何かが自分の中に起こると思います。

 

だから、リトフォレさんやクリスさんが生の生活の中で見たこと、感じたことが書かれていて

興味深い。

 

クリスさんの記事一部引用させて頂くと、以下です。

 

 

そのシンママは
出会った男の人に、
 
自分はピルを飲んでいるから
避妊しなくて大丈夫
 
と伝えて、行為に及びます。
 
 
そして妊娠。
彼女は結婚など、元々望んでいません。
 
 
欲しいのは、
その男性からの養育費。
 
男性が子供の父親だと
DNAテストなどで確認されると、
 
IRD(税務署)が
自動的に男性の給料から
養育費を天引きします。
 
子供が18歳になるまで
それは続きます。
 
 
日本みたいに
養育費を払うと約束して払わない。
 
なんてことは
この国には通用しません。
 

以上引用。

 

と、いうことだそうです。

 

養育費で自分と子供の生活費賄って暮らすニュージーランド女性の話。

 

私は当事者ではないので今の日本の政府の子育てサポートの詳細は知りません。

しかし、

「保育園落ちた、日本死ね!」

と、叫んだ母親がいた日本。

 

待機児童が減らない子育ての不安が収まらない日本。

 

今回のコロナ禍でも、収入のしわ寄せが一番来ているのがシンママ家庭の日本。

 

ニュージーランドの怠け者シンママは、そんな生活も子供が次々と18歳になった時点で

養育費は無くなる(筈)。

 

(NZのシングルマザーの吸う煙草も養育費から・・・。)

 

その後の人生って、結構長いと思うけど、そんな生活続けていたら働く意欲さえ失うと思う。

 

怠けるって、先のこととか、子供の将来などの事も考えるのさえ面倒臭いんだろう。

 

 

 

よく見聞きすることで、貧しい国や、人達にお金や食料を援助してもその場限り。

だから、先ずは教育の機会を与えるという援助から始まると聞く。

 

農業を教えて、繰り返し収穫する。

文字を読むことで情報を得、人とのコミュニケーション能力を伸ばす。

その先に、数学などを加えれば、経済について学べる。

と、いうような段階を踏んでいく。

 

しかし、どうだろう、NZのやり方は、そんな機会を奪ってしまう裏技を生んだのだ。

 

私の意見などどうでもいいが、人間の性善説の上に制度を設けるのか、性悪説

上にかで、其々の国の法律ができているんだろう。

 

一番に考えたいことは、子供にとって何が幸せになれる制度なのかなんでしょうが・・・。

 

国際結婚された方の生の声はどこかの国の国会議員や県会議員さん達の”視察旅行”

なんかより余程”今事情”を知る情報となっています。

 

リトフォレさん、クリスさんありがとうございました。