1000軒以上の家を見て分かった「片づかない家」の共通点とは?と災害に備える。
東日本大震災が起こった日から10年が経ちました。
東日本大震災で亡くなられた方々、被災者の方々、復興に携わっておられる方々の
思いに静かに寄り添える日でありますように祈ります。
片付けることが自然災害時などの防災に繋がる記事になりました。
1000軒以上の家を見て分かった「片づかない家」の共通点とは?
というタイトルが気になって記事を読みました。
https://diamond.jp/articles/-/264514
片付けアドバイザーの石阪京子さんの記事を抜粋してみました。
以下引用
片づかない家の大半は、ベッドを使わず、布団を敷いて寝ているケースが多いのです
ライフスタイルが、着物から洋服にかわるにつれ、家の収納も、押入れではなくクローゼットに変化しました。
押入れがなければ布団をしまうスペースはありませんので、和室のないマンションというのは、そもそも布団を敷いて寝る設計にはなっていません。
仮に押入れがあったとしても、布団を入れると、防災用品、季節の家電やキャンプ用品、節句飾りや衣類などの収納場所がなくなりモノがあふれてしまいます。
それらが出しっぱなしになっているよりは、布団が出しっぱなしのほうがマシと考え、日中は万年床か、布団をパタンと半分に折り曲げている状態になります。
そうすると、掃除は行き届かず、布団を踏んでも多少の汚れは気にならなくなり、その心理は他の部屋にも伝染していきます。
これも、散らかっている家に共通して言えることなのですが、片づけに苦手意識のある方は、100均の者はいくらでも変えるのに、大きい家具は、必要であっても買うのを躊躇してしまいがちです。
部屋には、行き当たりばったりで買った安価なスチールラックや小さなカラーボックス、引き出し収納がたくさん置かれ、床面積を狭くしてしまっているおうちは大変多いのです。
もしも今、スペースがなくて困っているのに布団で寝ている人は、資産価値も考慮して、まず第一に、ベッドで寝る生活を検討してみてください。
新型コロナウイルスの感染拡大を機に、片づけに対する意識は大きく変わりました。
家にいる時間が長くなることで、
「家が片づいている人と、散らかっている人とでは圧倒的に幸せ感が違う」という事実に、改めて多くの人が気付かれたと思います。
ここ数年、なるべくモノを持たずに生活する「ミニマリスト」的な生き方も人気でしたが、
コロナ禍を機に、やはり、いざという時のためにある程度のモノを「備え」ておかねばならないという意識が高まっているように感じます。
新型コロナウイルスのような感染症ばかりでなく、地震や水害などの自然災害にも備えておかなければ、いざという時、命が守れないこともあります。
備えるためにも、やはり最初に必要なのが「片づけ」です。
モノが多い家は、地震など自然災害の時にも危険です。
また、備蓄品を買っても置き場所がなかったり、万が一の時に必要なモノをさっと取り出せなければ、備えている意味もありません。
以上引用
と、いうことでしたので結局以下のように準備しましょうということですね。
① 防災用品
② 備蓄セット
は準備しつつ、
③布団をベッドに変えて
万が一の時に必要なモノをさっと取り出せる生活をしましょう、ということでした。
こんな記事を読むといつも、私物の防災グッズをまとめようと思うのですが・・・。
ただ、猫が避難用のグッズ、食料もリュックにまとめて、もう10年経ちます。
これは、避難所が人間優先であるだろうから、猫の物は個人で携帯できるようにしてあります。
ただ、時々缶詰などは普段食べて”ローリングストック”していくことが必要ですね。
流れが防災の方に来てますが、普段から万が一の時に備えて暮らしましょう!ですね。
”防災のプロに聞く備蓄品リスト【12品】 日頃から備える「イツモ型防災」のススメ”
というサイトも貼っておきます。