猿之助の再起を信じて。
記事引用失礼します。
以下引用
歌舞伎の古典作品ではないもの、アニメや漫画で人気が出たものを歌舞伎版として舞台に乗せる試みは、やはり猿之助抜きには考えられない。
彼はここ十数年ばかりの間、様々に意匠を凝らしてその試みに挑戦してきた。
その業績は褒め称えても褒め称えすぎることはないだろう。
同じような試みをし続けているのは勘三郎の遺児、中村屋兄弟だろう。
猿之助と中村屋兄弟による歌舞伎新世紀の創生が、これからの歌舞伎の未来へ繋がることを確信できるものだった。
幸四郎、菊之助といった古典派も巻き込んでの大きなうねりだったと思う。
だから、猿之助という「立役者」なしには、このうねりは前進することはできないだろう。
片翼をもがれたようになってしまうだろう。
猿之助なしでは歌舞伎の未来はない。
これは私の個人的想いではあるけれど、歌舞伎ファンの方の中には共有してくださる方もおられると思う。
猿之助が舞台に立てない歌舞伎なら、歌舞伎は歌舞伎の意味を失ってしまう。
上記引用
この記事主様は歌舞伎、能・狂言、文楽、日本舞踊、現代演劇、バレエ、オペラ等に詳しく沢山の記事
を発信されている。
関わったことが無い分野のこととなると理解が難しい記事も少なくない。
その方が猿之助さんの再起を願っておられる。
彼は歌舞伎だけでなく、TVドラマにも出演されたり、勿論大河ドラマにも出演されたり、バラエティー
のクイズ番組などにも出られたりしていた。
だから、歌舞伎を普段見ることのない人にも猿之助さんがどんな方かは知られている。
私は母が存命の頃は何回か歌舞伎座で本物を観劇したことがある。
体験しておいてよかったと思っている。
やはり、目の前で、動き、音、声、舞台の変化を見られる歌舞伎の世界は特別のものだ。
ただ、残念なことに澤瀉屋さんの舞台には巡り合っていなかったが・・・。
そんな中で、私は2023/05/18の午後ジムに行ってから事実がTVから流れていて知った。
私も、猿之助さんの再起を願う一人です。
これからもっと事実が判明してくると、彼の立場がどうなるのか分からない。
しかし、明治座の公演は素早く代役を立て、続けておられる。
普段の歌舞伎界の姿勢ができているからなのだろう。
中村隼人さん、市川団子さんが立派に務められたと報道された。
市川団子さん。
猿之助さんは、そういった組織のリーダーを務めていた方だ。
ご実家で、プライベートな部分で何があったのかは分からない。
しかし、日本古典文化、芸能に詳しい記事主さんが
「猿之助が舞台に立てない歌舞伎なら、歌舞伎は歌舞伎の意味を失ってしまう。」
と、仰っている。
それは事実なのだ。
それだけ歌舞伎界には重要な人物なのだ。
一日も早く心身共にお元気になってまた澤瀉屋を引っ張って行って頂きたい。