次々といろんな話をすることになった日。(#2)
「次々といろんな話をすることになった日。#1」
の続きです。m(_ _)m
音楽教師との話。
聞いていて教育現場の難しさを痛感する。
そんな場所で仕事をする彼女を尊敬してしまう。
ふんわりとした雰囲気の彼女が強く見えた。
その話が以下のような事だった。
ある女子生徒。
自分は自分の殻に閉じこもるタイプで、自分から人に馴染もうとしないと自認している。
相手とのコミュニケーションを取るのが下手だから、自分の思うような流れにならないとその気持ちは自分に向かうのだそうだ。
その結果が、自分の髪の毛を引っ張って抜くような状態になることだと言う。
「う~ん、う~ん。」
と、声をあげ、教師の目の前で自分の髪の毛を抜こうとする。
教師としての彼女はその様子に異常なものを感じて恐ろしくなるし、傍からの見方によっては彼女との直接のやりとりの現場だと捉えられてしまうかもしれないという危惧もあると言う。
そんな事が重なって保護者(母親)と話す機会があったそうだ。
そうすると、必ず母親は娘を擁護するのだそう。
「娘は娘なりに辛い思いをしてきている。他人様の見方はいろいろあるだろうが、娘に直すように進言されても、娘なりに努力しているのだから解って欲しい。」と。
私も、教師の彼女も、心理学のプロでもないし、特異な行動に対しての勉強を
しているわけでも無いので、アドバイスなどできる立場ではない。
しかし、その行動そのものは正常から外れたところにありそうだとは解る。
結局、生徒と保護者本人が、どう解釈し、これからどうしていくかは決めることなのだ。
教師の彼女は最近の子供達の異常行動には怖さを感じるという。
それも、保護者と密接に繋がった行動なのだ。
立場としての行動は、そんな行動が始まった生徒に対して、
「生徒の気持ちが収まるまで待つしかない。慣れたしね。」
と言う。
本当に、私達の時代にはなかった難しい事が起きている教育現場なのだと再認識させられた。
そう言えば、こんな高校生もいるという記事があった。
学校現場の先生の、生徒への普通の対応の結果が、こんな事態になる高校ってマトモじゃないと思う。
ツクフ高校側が、学校側の規則に添って冷房の時期を決めてある、或いは決めるということを生徒側は承知している。
体感温度は人様々なのだ。
個々人が勝手に言い出さないと言うことは集団生活の意味が解る生徒は習得済みなのだ。
学習してない事態そのものを反省もなく、逆に言葉尻を捉えて訴訟?
「ママ、ママ~、先生がね~✴️」
この生徒、16歳。
典型的な母子密着。
こんな男子に、男子として自立する
未来は無いに等しい。
話しを戻します。
音楽教師の彼女の苦悩を聞き、
子供の自立、社会への旅立ちの為に親の仕事とは何なのか親が学び直す必要性を
痛い程感じています。🤔
その親もまた、そういう親に育てられた連鎖なのでしょうが...。
彼女にエールを!!