ノマドランド。
以下引用
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ジェシカ・ブルーダーのノンフィクション書籍「ノマド:漂流する高齢労働者たち」を基に、『ザ・ライダー』のクロエ・ジャオが監督を務め、フランシス・マクドーマンドが主演と製作を担い映画化。
フランシスは、“ノマド”として路上に出るファーンを、自身の生き方や考え方、ライフスタイルを投影しながら創り上げ、見事に演じ切った。また、ファーンに大きく影響を与えるノマドのデイブをデヴィッド・ストラザーンが演じ、ほかにもボブ・ウェルズ、リンダ・メイ、スワンキーをはじめファーンが道中に出会うノマド役は、実在する本物のノマドたちを抜擢し、ドキュメンタリーとフィクションの境界線を超える新しい表現ジャンルを確立した。
本作は、ゴールデングローブ賞で作品賞&監督賞の2部門、ヴェネチア国際映画祭では金獅子賞、英国アカデミー賞では最多4部門(作品賞・監督賞・主演女優賞・撮影賞)、アカデミー賞では主要3部門(作品賞・監督賞・主演女優賞)で受賞と、各映画賞を賑わせた。
以上引用
この映画に関しては2021年5月の記事引用です。
最近、やっとノマド(遊牧)というワードを知って、そこからこんな映画があることを
知りました。
「ファーンが道中に出会うノマド役は、実在する本物のノマドたちを抜擢し、ドキュメンタリーとフィクションの境界線を超える新しい表現ジャンルを確立した。」
と書かれている。
まだ映画は見てない。
機会があったら見たい映画です。
リーマンショック以来こういう生活をする人は増えていて、日本でもNHK
が取材していたドキュメントを見たことがある。
車での路上生活者たちのことなのだ。
コロナでリモートワークをする人が増え、彼等が一定して自宅でリモートワーク
ならばノマド生活とは言わないだろうが、
パソコン一つあればどこででも仕事ができると、
ファミレスだったり、図書館だったり、リモートワーク専用のカフェだったりで
作業をするようになれば、それも一種の”ノマド生活者”と言うそうだ。
これからこうして何かのキッカケで家を失ったりして路上生活をする人が増えたり、
リモートワークで十分仕事の機能が果たせれば、会社員であっても実際は、いろんな場所
で個人個人自由に(全く自由ではないけれど)どこででも仕事ができるようになっていくのでしょう。