それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

家具とか拘ってます?

我が家を訪ねた人によく言われるフレーズです。

 

「家具とか拘ってます?このソファとか、この椅子とかいいですね。」

と、何回か訪ねて来られた方が、もう質問してもいいかな?という頃

言われる。

 

初めて家に上がった人も、予想と違うのか、

「奇麗にしてますね~。」

とか、

「インテリアが素敵。この家具(本箱付きのライティングビューロー)も、

あれも(TV台としている和家具)いいですね。」

と、周囲を眺めている。キョロキョロ

 

拘る・・・のかどうか、好きな物に出会った時、

「えいやっ!」

と、判断して買ったものを使っているだけ。

 

訪ねてこられた方にそう言われるのは嬉しい。照れ

 

特に、女性の感想が多い。

中には男性もいるが。

 

「この椅子、あそこに置いたら便利そうだし、また出会えるとも思えない。」

と、いうものは常時使わなくても、ちょっと休憩したい時にあったら座るかもしれない、

くらいの想像力で購入を決める。

そんな椅子は殆どがリサイクル展示してあったものだ。

アンティークとかリサイクルの中から探し出す方が面白いのだ。ニヤニヤ

 

それに、和家具は家具屋さんの閉店セールの時交渉して定価の半額で購入したし、

椅子たちは輸入アンティーク家具屋さんの片隅に埃を被っていたものを引っ張り出して、座面を張り替え塗装を施してもらい、曲木というデザインに惹かれたというだけで購入を決意。

 

その椅子の存在感と、利便性で我が家では貴重な椅子となっている。

 

リビングにデーンと構えている”背当てが猫の居場所になっている”ソファは、たまたま郊外(車で1時間くらいの里山の中)にあった自社製家具屋さんのショールームで見て、虜になって以来、丁度我が家が新築中で家具を新しくするつもりで探していた時期でもあって、何度も通って見定めて、価格の事もあったが、木枠も確か、クッションの皮革という材質にも確信を持って、私の人生では最高額の家具だったが購入に至った。真顔

 

その判断は間違っていなかったと今では毎日快適に使っている。

とに角、クッションの部分がしっかりと身体を受け止めてくれる。

だからといって、固すぎず、フワフワして身体が沈むなんてこともない。

 

17年が経過した今毎日、何度も座るクッション部分の堅実な事は、あちこちのショールームで座り試すソファの中ではやっぱりこれ以上のものは無いと思っている。ウインク

(私の体験上に限りますが・・・・。)

 

 

家具を見るのが好きで、何処かに出掛けた時は途中の家具屋さんに寄ってみる。

特に、リサイクルのコーナーは念入りに。

だからアンティーク家具屋さんにも行く。ウインク

 

結果、我が家に受け継いだ文机や長火鉢などは逆に買い上げてもらったりした。

 

最近は、そうして訪ねていた家具屋さんも次々と閉店してしまい、私の楽しみも

減ってしまったけれど、逆に、今からは何か家具を買い足すという時期でもないので

当時縁あって我が家にやってきてくれた家具を大事にしている。照れ

 

そんな、インテリアなどと呼ぶにはおこがましい物でも、家に馴染んでくれていることが

訪ねて来てくれた人たちに心地よく感じて貰えているのかもしれない。

 

でも、そんな寄せ集めの家具でも、私の気持ちと感覚にあったものたちなので、”拘り”というのなら、自分と家との相性を大事に選んだ物の中で暮らしているということなのだと思います。

 

小さな終の棲家ですが、毎日お掃除して、大事にして暮らしています。

(まだまだ終活は続けますが・・・。)

 

 

 

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