子供を巻き込みそうになった(自転車)事故。
2021/01/31の記事の後で思うこと。
子供を巻き込みそうになった自転車事故のこと。
昨年末に食事会場所のオーナーが”突然の事故”ということで場所の変更を強いられたということで、再開されたお店で、その件の詳細を聞くことになった。
その事故の一か月程前に、素敵な外車を購入していたオーナーの様子を知っていたので、
その車で衝突でもしたのかと想像していたのと大きく違っていたことが先ず驚きだった。
事故の詳細は、自転車の前に突然子供が飛び出してきて、それを避けようとして横転。
たまたまそこに側溝があり、そこに足首を挟み、捻挫(複雑な恰好の)。
昨年末クリスマス頃の事故で入院治療し、年末の営業は休業状態に、そして年が明けて、
6日から営業再開したとのこと。
しかし痛めた左足は今でも痛いので立ち仕事の都合上、右脚にも負担がかかるとのこと。
そこで、事故の原因である”飛び出した子供”のことを考えた。
実際は、子供に何事もなく、本人はそのまま走り去ったということ。
では、その親はその件を知ったのかどうか。
多分知らないだろうとのこと。
ただ、オーナーは、
「子供を巻き込まなかっただけでもよかった。」
と、話した。
子供を巻き込んでいたらもっと大事故になってしまっていただろうが、
子供には怪我もなくてよかったと、
語った。
子供がその事故のことを親、保護者に報告したかどうかがわからない。
以上が事故の詳細だ。
聞いていて私は少し腹が立った。
知った後で親はどうすべきか考えたからだ。
親は全く知らなかっただろうか?
知ったから関知しない方を選んだのか?
子供は大人より繊細で、起きたことは何かの拍子で、それを仄めかすか、話すだろう。
親は怪我をした相手に謝るべきだと思う。
怪我をした人を探す姿勢を見せなければならないと思うのだ。
事故の原因になっても接触してなければ無関係と捉えれば、今回の子供はそのように育つ。
今回が教育のチャンスなのだ。
かすかに、”触らぬ神に祟り無し”と関わらない方が得だと思うかもしれないけれど、
今ではないいつか、何かの形で自分の方に返ってくるものではないかと・・・。
加えて言えば、子供を持つ親の義務として、家族単位での保障がついた
損害賠償保険に入っておくことも必要ではないかと思う。