それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

スピーカーの威力。

スマホで電話をスピーカーモ━ドにして話すメリットを知る機会に巡り合った。
(知っている方から見ると本当にトンチンカンなことをしているので呆れて読んで下さい)


自宅でスマホ使用対策としてWi-fiを設置している。



夫の今月分の請求金額が妙に高いことを不審に思い、スマホを見せてもらった。
「ん?トップ画面にWi-fiのマ━クがない?もしかしてこれが原因?」
と、すぐに設定を確かめてみた。

 

設定画面で「ON」にしてみたが「接続されていません」と表示される。

「ん?何で?」

その上設定の方法を辿っていくと、

「パスワードを入力して下さい」

と表示される。

スマホのパスワード?」

と、購入時に作ったパスワードやらGoogleのパスワードやら入れてみてもエラー扱い。

行き詰まった・・・・。(???)

でも、ここで諦めるわけにいかない。

 

仕方ない、購入時にお世話になった方に訊こうと山田電機での書類を出してきて

softbankの係の方に電話する。

 

もう夕方7時前だ。

 

名指した方は出られなかったが代わりの女性が応対してくれた。

 

自宅のWi-Fi設置してある場所にいどうするように促される。

そこで、Wi-Fiの裏側のラベルに表示されてある「暗号化キー」を入力するように言われた。

 

しかし、パソコンの脇の壁の下の方に設置されているWi-Fiに辿り着いて片手で呼んでメモ

するのは大変なのだ。

その時その女性がこう言った、

「電話をスピーカーにして下さい、電話を切らない限り電話は繋がってますから動作がやり易くなりますから。待ってますからゆっくりやって下さい。」

と、落ち着いた声で言ってくれた。

 

それで、私も落ち着いて番号を読み取り、スマホの画面を(電話の画面はそのままで)

設定画面に戻り、その番号を入力することが可能になった。

 

すると、Wi-Fiの機種と番号が一致した途端、鍵のかかった状態だった機種の鍵が設定のマークに変わり接続が完成した。

勿論、同時に扇型のWi-Fiマークが画面に現れていた。

「できました~!設定完了、接続しました~!」

と、スピーカーになっている電話に叫んでしまった。

 

電話の向こうの女性は、

「できましたか~?よかったです~!また何かあったらいつでもお電話下さい。」

と、優しく落ち着いた声で返ってきた。

 

もう、何度もお礼を言って電話を切った。

 

電話をスピーカーで使うことは殆どない。

しかし、考えてみればそうすることで多少の距離があっても、両手を使いたい時でも

話すことは可能なのだ。

 

この一件は私にとっては「目から鱗(ウロコ)」だった。

山田電機の女性社員さん、ありがとうございました。

 

夫の請求金額が高すぎた理由も判明して、これからはWi-Fi状態を確かめて使用することを

肝に銘じ、何事が起ったのか呆然としていた持ち主である夫に顛末の内容を説明したのだった。